9.1 サービスの起動順序および終了順序の設定手順
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JP1SVPRM.DATという名称で起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)を作成する。
cpysvprmコマンドを実行します。cpysvprmコマンドの詳細については,「15. コマンド」の「cpysvprm(Windows限定)」を参照してください。
cpysvprmコマンドを実行すると,JP1/Baseのデータフォルダ(インストール先フォルダ\conf\boot\)※1にJP1SVPRM.DATファイルが作成されます。起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)を変更したり※2,新規に作成したりした場合も,ファイル名はJP1SVPRM.DATとしてください。
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必要に応じて,JP1SVPRM.DATファイルをテキストエディターなどで開き,編集する。
JP1SVPRM.DATファイルの編集方法については,「9.2 起動順序定義ファイルを編集する」を参照してください。
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JP1SVPRM.DATファイルで設定したサービスの起動方法を「自動」から「手動」に変更する。※3
[コントロールパネル]の[サービス]ダイアログボックスで,該当するサービスの起動方法を変更してください。
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サービスが起動するタイミングを設定する。
OSによるサービス起動のタイミングと,JP1/Baseによるサービス起動のタイミングが重なると,マシンに負荷が掛かりサービスの起動に失敗するおそれがあります。サービス起動の競合による起動の失敗を回避するために,JP1/Baseによるサービス起動のタイミングを設定してください。
また,指定した時間内にサービスが正常に起動したかどうかを確認できます。設定の詳細については,「9.3 サービスが起動するタイミングを設定する」を参照してください。
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Windowsを再起動する。※4
- 注※1
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JP1/Baseのデータフォルダ(インストール先フォルダ\conf\boot\)にJP1SVPRM.DAT.MODELファイルがありますが,このファイルは,直接編集しないでください。
- 注※2
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JP1SVPRM.DATファイルの内容を変更する場合は,変更前のファイルのバックアップをとってから,JP1SVPRM.DATファイルの内容を変更することをお勧めします。
- 注※3
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JP1SVPRM.DATファイルで設定したサービスの起動方法を「自動」から「手動」に変更しないと,JP1SVPRM.DATファイルに記述したとおりにサービスが起動しません。また,JP1SVPRM.DATファイルに記述したとおりに起動しなかったサービスは,終了順序をJP1SVPRM.DATファイルで設定していても対象になりません。
- 注※4
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起動管理の使用をやめる場合は,cpysvprm -dを実行します。実行すると,JP1SVPRM.DATファイルが削除されます。また,再度同じJP1SVPRM.DATファイルを登録する必要がある場合は,削除する前にJP1SVPRM.DATファイルのバックアップをとることをお勧めします。