2.7.2 ヘルスチェック機能で検知できる障害
ヘルスチェック機能で検知できる障害を次に示します。
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プロセスのハングアップ
プロセスがハングアップした場合に異常を検知して通知します。ハングアップとは,無限ループやデッドロックなどが原因で,プロセスが処理要求を受け付けなくなる状態を指します。
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プロセスの異常終了
プロセス自体が異常と判断して終了した場合に,プロセスの異常を検知して通知します。ただし,OSのkillコマンドなどによってプロセスが強制終了した場合は,異常終了として検知できません。この場合は,プロセスの応答がない状態として異常を検知します。