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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


4.1 ユーザー作成プラグインによって実現できること

ユーザーはプラグインを作成して,連携製品の管理ツールから情報を取得し,インテリジェント統合管理基盤で管理できます。ユーザー作成プラグインで提供する処理を次の図に示します。

図4‒1 ユーザー作成プラグインで提供する処理

[図データ]

図中の番号に従って説明します(図中の丸付き番号は,次に示す番号にそれぞれ対応しています)。

  1. 管理ツールAの管理対象にIDを付与し,収集します。

  2. DとGの関連情報を収集・設定します。

  3. IM管理ノードのツリーのSIDを取得します。

  4. 管理対象の情報を取得します。

  5. JP1イベントと管理対象を紐付することで,管理対象のステータスを管理します。

  6. JP1イベントの情報から連携製品のURLを取得し,連携製品の画面を表示します。

注※ ステータスの管理は,管理対象からJP1イベントが発行されることが前提となります。

〈この節の構成〉