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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


IM構成管理・ビューアー動作定義ファイル(jcfview.conf)

〈このページの構成〉

形式

jcfview.login.host.max=ホストの最大記録数
jcfview.login.user.max={0|1}
jcfview.screen.history.enable={0|1}
jcfview.response.wait.time=サーバ応答待ちタイムアウト時間
jcfview.imconfigreflect.response.wait.time=システムの階層構成の反映応答待ちタイムアウト時間
jcfview.screen.title.logininfo.enable={0|1}

ファイル

jcfview.conf(IM構成管理・ビューアー動作定義ファイル)

jcfview.conf.model(IM構成管理・ビューアー動作定義ファイルのモデルファイル)

格納先ディレクトリ

Viewパス\conf\jcfview\

説明

IM構成管理・ビューアーの動作を指定するファイルです。

定義の反映時期

IM構成管理・ビューアーの起動時に有効になります。

記述内容

jcfview.login.host.max=ホストの最大記録数

ログインに成功したホストの最大記録数を10進数で記述します。指定できる値は0〜20です。デフォルトは5です。

jcfview.login.user.max={0|1}

[ログイン]画面のユーザー名に前回ログインしたJP1ユーザー名を表示するかどうかを指定します。1を指定すると,前回ログインしたJP1ユーザー名を表示します。0を指定すると,前回ログインしたJP1ユーザー名を表示しません。このパラメーターを指定しなかった場合や,0または1以外を指定した場合は,1を仮定します。デフォルトは1です。

jcfview.screen.history.enable={0|1}

画面起動時に前回のIM構成管理・ビューアー画面の表示位置,表示サイズ,および表示ボタンの選択状態の履歴を使用するかどうかを指定します。対象となる画面は,[IM構成管理]画面,[エージェント構成編集]画面,[リモート監視構成編集]画面,および[プロファイル表示/編集]画面です。

指定できる値は,次のとおりです。

  • 0:画面表示設定履歴機能を使用しません。

  • 1:画面表示設定履歴機能を使用します(デフォルト値)。

なお,0を設定してIM-Viewを起動した場合,すべての画面表示設定履歴ファイルを削除します。

jcfview.response.wait.time=サーバ応答待ちタイムアウト時間

サーバ応答待ちのタイムアウト時間を10進数で記述します。単位はミリ秒です。

指摘できる値は,60,000〜3,600,000,デフォルトは1,800,000です。最小値より小さい値,最大値より大きい値,不正な値が指定された場合,または定義がない場合は,デフォルト値が使用されます。

タイムアウトが発生した場合は,KNAN20105-Eのメッセージが表示されます。KNAN20105-Eのメッセージが頻繁に出力される場合は,タイムアウト時間の設定を見直してください。

jcfview.imconfigreflect.response.wait.time=システムの階層構成の反映応答待ちタイムアウト時間

システムの階層構成(IM構成)が反映されるまでの応答待ちのタイムアウト時間を10進数で記述します。単位はミリ秒です。指摘できる値は,60,000〜36,000,000,デフォルトは18,000,000です。最小値より小さい値,最大値より大きい値,不正な値が指定された場合,または定義がない場合は,デフォルト値が使用されます。

タイムアウトが発生した場合は,KNAN20105-Eのメッセージが表示されます。KNAN20105-Eのメッセージが頻繁に出力される場合は,タイムアウト時間の設定を見直してください。

jcfview.screen.title.logininfo.enable={0|1}

[IM構成管理]画面,[エージェント構成編集]画面,[リモート監視構成編集]画面,および[プロファイル表示/編集]画面のタイトル部分に表示されるログイン中のJP1ユーザー名を非表示にできます。1を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示します。0を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示しません。このパラメーターを指定しなかった場合や,0または1以外が指定されたときは,1を仮定します。デフォルトは1です。

定義例

jcfview.login.host.max=5
jcfview.login.user.max=1
jcfview.screen.history.enable=1
jcfview.response.wait.time=1800000
jcfview.imconfigreflect.response.wait.time=18000000
jcfview.screen.title.logininfo.enable=1