Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


相関イベント発行環境定義ファイル

〈このページの構成〉

形式

[論理ホスト名\JP1CONSOLEMANAGER\EVGEN]
"OPERATION_LOG_SIZE"=dword:16進数値
"OPERATION_LOG_NUM"=dword:16進数値

ファイル

任意のファイルを使用します。

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

任意のフォルダ

UNIXの場合

任意のディレクトリ

説明

相関イベント発行履歴ファイルのサイズ,面数を定義するファイルです。

このファイルを更新する場合,JP1/IM - Managerが管理するプロセスのすべてが定義情報を更新します。

定義の反映時期

jbssetcnfコマンドを実行して定義を共通定義情報に反映したあとに,JP1/IM - Managerを再起動,またはjco_spmd_reloadコマンドを実行することで有効になります。

記述内容

[論理ホスト名\JP1CONSOLEMANAGER\EVGEN]

JP1/IM - Managerの環境設定のキー名称です。

論理ホスト名の部分を,物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに,論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。

"OPERATION_LOG_SIZE"=dword:16進数値

相関イベント発行履歴ファイルの1面当たりのファイルサイズを16進数で指定します。00010000〜06400000(64キロバイト〜100メガバイト)の範囲で指定できます。デフォルトは,00A00000です。

"OPERATION_LOG_NUM"=dword:16進数値

相関イベント発行履歴ファイルの面数を16進で指定します。00000003から00000064(3面〜100面)の範囲で指定できます。デフォルトは,00000003(3面)です。

相関イベント発行履歴ファイルのサイズ,面数の算出方法

相関イベント発行履歴ファイルのサイズ,面数の調整をする場合,1日で増加する相関イベント発行履歴ファイルのサイズを算出し,必要に応じて保存したい日数を掛けてください。調整する場合は,算出された値より少し大きめの値にしてください。

見積もりの詳細については,JP1/IM - Managerのリリースノートを参照してください。