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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


jcoimdef

〈このページの構成〉

機能

JP1/IM - Managerのシステム環境を設定,または設定値を参照します。

このコマンドを実行すると設定内容が標準出力に出力されます。

なお,-iオプションを指定して有効になる設定値については,-iオプションの説明を参照してください。

形式

jcoimdef  [-r {EXE | OUTPUT | OFF}]
          [-b イベント取得位置]
          [-s {ON | OFF}]
          [-egs {ON | OFF}]
          [-rulehost ホスト名]
          [-ruleuser ユーザー名]
          [-rule {ON | OFF}]
          [-resevent {ON | OFF}]
          [-e リトライ間隔]
          [-t タイムアウト時間]
          [-c リトライ回数:リトライ間隔]
          [-o リトライ回数:リトライ間隔]
          [-i]
          [-h 論理ホスト名]
          [-memo {ON | OFF}]
          [-chsev {ON | OFF}]
          [-db {ON | OFF}]
          [-dbntc {ON | OFF}]
          [-dbntcpos 削除警告通知位置]
          [-cf {ON | OFF}]
          [-cmdbtn {ON | OFF}]
          [-hostmap {ON | OFF}]
          [-bizmonmode {ON | OFF}]
          [-ignorecasehost {ON | OFF}]
          [-storm {ON | OFF}]
          [-dd {ON | OFF}]

-reseventオプションは,BJEXまたはJP1/ASと連携した場合に使用するオプションです。-reseventオプションの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド」の「10.5.1 jcoimdef」を参照してください。

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

Consoleパス\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1cons/bin/

引数

引数なし

現在の設定内容が,標準出力に一覧表示されます。

表示形式を,次に示します。

設定項目名=設定値

デフォルトの値が設定されている場合にこのコマンドを実行したときの出力内容を次に示します。各設定項目名の設定値は引数指定によって変更ができます。

図1‒1 jcoimdefコマンドの出力形式

[図データ]

-r {EXE | OUTPUT | OFF}

アクション実行サービスに対する設定です。アクション実行サービス起動時に次の状態となっているアクションに対する動作を指定します。

  • 送信待機

  • 送信待機(キャンセル中)

  • 送信待機(キャンセル失敗)

  • 送信中

  • 送信中(キャンセル中)

  • 送信中(キャンセル失敗)

  • キューイング

  • キューイング(キャンセル中)

  • キューイング(キャンセル失敗)

  • 実行中

  • 実行中(キャンセル中)

  • 実行中(キャンセル失敗)

EXEを指定すると,上記の状態となっているアクションを再実行します。該当アクションの状態をjcashowaコマンド,アクション結果画面などで表示した場合,状態名に「-R」が付きます。

OUTPUTを指定すると,上記の状態となっているアクションの一覧をアクション再実行用ファイル(actreaction)に出力します。

該当アクションの状態をjcashowaコマンド,アクション結果画面などで表示した場合,状態名は「終了-R」と表示されます。

アクション再実行用ファイルには,次の形式でアクションごとに繰り返し出力されます。

### 日付時刻イベントIDイベントDB内通し番号 ###[改行]

  [u=実行ユーザー名][e=環境変数ファイル名][d=実行先ホスト名

   実行コマンド[改行]

注※ 日付と時刻は再実行機能が動作した時の日付と時刻になります。

OFFを指定すると,上記の状態となっているアクションに対して処理を行わず,その状態のままになります。

-b イベント取得開始位置

JP1/IM - Managerを起動した時に取得するイベントをいつから取得するかを指定します。指定できる値は,-1〜144です。

-1を指定すると,JP1/IM - Managerが前回停止したときの状態から処理を続行します。デフォルトでは,-1が設定されています。

例えば-1が指定されている状態で,JP1/IM - ManagerがイベントDB内通し番号12000のイベントまで受信していて,イベントがイベントバッファーにイベントDB内通し番号10001〜12000(2,000件)のイベントが格納されているときにJP1/IM - Managerを再起動したときの動作は次のようになります。

  • JP1/IM - Managerのイベントバッファー

    前回停止したときにイベントバッファーに入っていたイベント(イベントDB内通し番号10001〜12000)を再度イベントバッファーに格納します。

  • 自動アクション

    イベントDB内通し番号12000の次のイベント(イベントDB内通し番号12001)から自動アクション処理の対象になります。自動アクション処理とは,イベントとアクション定義とのマッチング処理のことです。

0を指定すると,JP1/IM - Managerの起動後に登録されたイベントから,取得処理を開始します。

  • JP1/IM - Managerのイベントバッファー

    起動後にイベントDBに登録されたイベントがイベントバッファーに格納されます。

  • 自動アクション

    起動後にイベントDBに登録されたイベントが自動アクション処理の対象になります。

1〜144を指定すると,JP1/IM - Managerの起動前に登録されたイベントを,指定された時間分さかのぼってイベントDBから取得します。

1〜144の単位は時間です。例えば,JP1/IM - Managerが起動する1時間前にさかのぼって,イベントを取得したい場合,1を指定します。

  • JP1/IM - Managerのイベントバッファー

    起動時刻から指定された時刻をさかのぼり,その時刻以降にマネージャー上のイベントDBに登録されたイベントがイベントバッファーに格納されます。

  • 自動アクション

    起動時刻から指定された時刻をさかのぼり,その時刻以降にマネージャー上のイベントDBに登録されたイベントが自動アクション処理の対象になります。

    ただし,一度自動アクション処理を行ったイベントは,自動アクション処理の対象にはなりません。つまり,一つのイベントに対して,アクションのマッチング処理は一度だけです。

どの場合でも,セントラルスコープサービスへ配信するイベントは自動アクションと同じになります。

-s {ON | OFF}

セントラルスコープサービスを起動し,かつセントラルスコープサービスにイベントを配信するようにするかどうかを指定します。

ONを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時にセントラルスコープサービスが起動し,さらにセントラルスコープサービスにイベントが配信されるようになります。また,[イベントコンソール]画面の[セントラルスコープ起動]ボタンおよびメニューが活性となります。

OFFを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時にセントラルスコープサービスが起動しないため,セントラルスコープサービスにイベントが配信されるようになりません。また,[イベントコンソール]画面の[セントラルスコープ起動]ボタンおよびメニューが非活性となります。デフォルトはOFFです。

-sの設定を有効にするには,接続中のJP1/IM - Viewも再起動が必要です。

-egs {ON | OFF}

相関イベント発行機能を有効にするかどうかを指定します。

ONを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時に次の動作をします。

  • 統合監視DBを使用しない場合,相関イベント発行サービスを起動します。

  • 統合監視DBを使用する場合,イベント基盤サービスの相関イベント発行機能を有効にします。

OFFを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時に次の動作をします。

  • 統合監視DBを使用しない場合,相関イベント発行サービスを起動しません。

  • 統合監視DBを使用する場合,イベント基盤サービスの相関イベント発行機能を無効にします。

デフォルトはOFFです。

-rulehost ホスト名

連携するJP1/IM - Rule Operationのホスト名を指定します。システム構成の定義で管理対象ホストに設定したホスト名を指定してください。255文字以内で,スペース,タブ,および制御文字を除くASCII文字で指定してください。また,ホストグループの指定はできません。ホスト名に「""」を指定した場合,空文字(なし)が設定されます。この場合,コマンドを実行しているホストを仮定します。

-ruleuser ユーザー名

連携するJP1/IM - Rule Operationを実行するJP1ユーザー名を指定します。31文字以内で,「* " ' / \ [ ] { } ( ) : ; | = , + ? < >」,スペース,タブ,制御文字を除くASCII文字で指定してください。ユーザー名に「""」を指定した場合,空文字(なし)が設定されます。この場合,次の順に優先して仮定されます。

  • 自動アクション環境定義ファイル(action.conf.update)で設定した共通定義情報の"ACTIONEXECUSER"のJP1ユーザー

  • jp1admin

-rule {ON | OFF}

JP1/IM - ViewにJP1/IM - Rule Operation連携用の項目を表示するかどうかを指定します。

ONを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時に,JP1/IM - ViewにJP1/IM - Rule Operation連携用の項目を表示する機能が有効になります。

OFFを指定すると,JP1/IM - Managerの起動時に,JP1/IM - ViewにJP1/IM - Rule Operation連携用の項目を表示する機能が無効になります。デフォルトはOFFです。

-ruleの設定を有効にするには,接続中のJP1/IM - Viewも再起動が必要です。

-resevent {ON | OFF}

応答待ちイベント管理機能を有効にするかどうかを指定します。

ONを指定すると,JP1/IM - Manager全体のイベントへの応答機能が有効になります。

OFFを指定すると,JP1/IM - Manager全体のイベントへの応答機能が無効になります。デフォルトはOFFです。このコマンドで設定した値は,JP1/IM - Managerを再起動した場合に有効になります。この場合,接続しているJP1/IM - Viewも再起動する必要があります。-iオプションまたはjco_spmd_reloadコマンドで,応答待ちイベント管理機能の有効・無効は反映できません。

-e リトライ間隔

イベント基盤サービスからイベントサービスへのイベント取得時に,イベントサービスに接続ができなかった,または接続が切断された場合に,自動的に再接続するリトライ間隔を指定します。指定できる値は,1〜86,400(単位:秒)です。イベント基盤サービスに対する設定です。

-t タイムアウト時間

イベント基盤サービスからセントラルスコープサービスまたはイベントコンソールサービスへのイベント配信処理が失敗した場合に,自動的に再配布するリトライ処理のタイムアウト時間を指定します。指定できる値は,1〜3,600(単位:秒)です。イベント基盤サービスは,セントラルスコープサービスまたはイベントコンソールサービスにイベント配信要求をし,このオプションで指定された時間内に応答がない場合は,応答がない制御に対してイベント配信を停止します。イベント基盤サービスに対する設定です。

-c リトライ回数:リトライ間隔

イベント基盤サービスからセントラルスコープサービスまたはイベントコンソールサービスへのイベント配信時に,セントラルスコープサービスまたはイベントコンソールサービスに接続ができなかった,または接続が切断された場合に,自動的に再接続するリトライ処理のリトライ回数とリトライ間隔を指定します。リトライ回数に指定できる値は0〜100(単位:回),リトライ間隔に指定できる値は0〜3,600(単位:秒)です。イベント基盤サービスに対する設定です。

-o リトライ回数:リトライ間隔

イベント基盤サービスからセントラルスコープサービスまたはイベントコンソールサービスへのイベント配信処理が失敗した場合に,自動的に再配布するリトライ処理のリトライ回数とリトライ間隔を指定します。リトライ回数に指定できる値は0〜100(単位:回),リトライ間隔に指定できる値は0〜3,600(単位:秒)です。イベント基盤サービスに対する設定です。

-i

各オプションで指定した値を有効にするために,有効にしたいオプションと一緒にこのオプションを指定します。このオプションを指定すると,一緒に指定したオプションで設定された値がイベント基盤サービスおよびアクション実行サービスに読み込まれて,有効になります。

-iオプションで直ちに反映できるオプションを次に示します。

  • -rulehostオプション

  • -ruleuserオプション

  • -eオプション

  • -tオプション

  • -cオプション

  • -oオプション

  • -memoオプション

  • -cmdbtnオプション

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。指定した論理ホストのJP1/IM - Managerのシステム環境を設定,または設定値を参照します。ただし,論理ホストでは,物理ホストのシステム環境が引き継がれます。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。クラスタシステムを使用していない場合には指定は不要です。

-memo {ON | OFF}

メモ情報の設定機能を使用するかどうかを指定します。

統合監視DBが有効な場合にONを指定すると,メモ情報の設定機能が有効になります。OFFを指定すると,メモ情報の設定機能が無効になります。統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,メモ情報の設定機能が無効になります。デフォルトはOFFです。

-chsev {ON | OFF}

重大度変更機能を使用するかどうかを指定します。

統合監視DBが有効な場合にONを指定すると,重大度変更機能が有効になります。OFFを指定すると,重大度変更機能が無効になります。統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,重大度変更機能が無効になります。デフォルトはOFFです。

-db {ON | OFF}

イベント保管機能を使用するかどうかを指定します。

  • ON:イベント保管機能が有効になり,統合監視DBにイベントが保管されます。

  • OFF:イベント保管機能が無効になり,統合監視DBにイベントが保管されません。

統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,イベント保管機能が無効になります。デフォルトはOFFです。

ONを指定する場合は,事前に統合監視DBをセットアップしてください。

統合監視DBがセットアップされていない,またはIMデータベースサービスが起動していない状態でJP1/IM - Managerを起動すると,イベント基盤サービスは統合トレースログにメッセージを出力して異常終了します。

-dbntc {ON | OFF}

統合監視DB内の保存出力していないJP1イベントの割合(統合監視DBの最大件数との比率)が削除警告通知位置を超えた場合,削除警告通知イベントを発行するかどうかを指定します。

  • ON:統合監視DB内で保存出力していないJP1イベントの割合が削除警告通知位置を超えたときに,削除警告通知イベントを発行します。

  • OFF:統合監視DB内で保存出力していないJP1イベントの割合が削除警告通知位置を超えても,削除警告通知イベントを発行しません。デフォルトはOFFです。

統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,統合監視DB内の保存出力していないJP1イベントの割合が削除警告通知位置を超えていなければ,削除警告通知イベントを発行しません。

-dbntcpos 削除警告通知位置

削除警告通知イベントで通知する,統合監視DB内で保存出力していないJP1イベントの割合(統合監視DBの最大件数との比率)を%で指定します。

指定できる範囲は20〜80%です。デフォルト値は80です。

例えば,-dbntcpos 70と指定した場合,削除警告通知位置は70%になります。

-cf {ON | OFF}

IM構成管理サービスを起動するかどうかを指定します。

  • ON:JP1/IM - Managerの起動時にIM構成管理サービスを起動します。

  • OFF:JP1/IM - Managerの起動時にIM構成管理サービスを起動しません。デフォルトはOFFです。

ONを指定する場合は,事前にIM構成管理をセットアップしてください。

IM構成管理がセットアップされていない,またはIMデータベースサービスが起動していない状態でJP1/IM - Managerを起動すると,イベント基盤サービスは統合トレースログにメッセージを出力して異常終了します。

-cmdbtn {ON | OFF}

[コマンド実行]画面の[コマンド]ボタンを有効にするかどうかを指定します。

  • ON:[コマンド]ボタンを有効にします。有効にすると[コマンド実行]画面に[コマンド]ボタンが表示されます。デフォルトはONです。

  • OFF:[コマンド]ボタンを無効にします。無効にすると[コマンド実行]画面に[コマンド]ボタンは表示されません。

-hostmap {ON | OFF}

発生元ホストのマッピングを有効にするかどうかを指定します。

  • ON:発生元ホストのマッピングを有効にします。

  • OFF:発生元ホストのマッピングを無効にします。デフォルトはOFFです。

統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,発生元ホストのマッピングが無効になります。

-bizmonmode {ON | OFF}

業務グループの参照・操作制限を有効にするかどうかを指定します。

  • ON:業務グループの参照・操作制限を有効にします。

  • OFF:業務グループの参照・操作制限を無効にします。デフォルトはOFFです。

統合監視DB,IM構成管理サービス,発生元ホストのマッピングのうちどれかが無効な場合にONを指定しても,業務グループの参照・操作制限が無効になります。

-ignorecasehost {ON | OFF}

ホスト名に関するイベント条件を比較するときに英大文字・英小文字を区別するかどうかを指定します。

  • ON:英大文字・英小文字を区別しません。ただし,比較キーワードに正規表現を使用している場合は区別します。

  • OFF:英大文字・英小文字を区別します。デフォルトはOFFです。

このオプションを有効にした場合に,ホスト名の大文字・小文字を区別しなくなる機能と属性の対応を次に示します。

表1‒36 機能とイベント条件の対応

機能

属性(イベント条件)

重要イベントフィルターでのフィルタリング

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

イベント検索

検索対象が統合監視DBの場合

発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

検索対象がイベントDBの場合

対応しない

イベント取得フィルター(拡張モードの共通除外条件)でのフィルタリング

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

表示フィルターでのフィルタリング

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

ユーザーフィルターでのフィルタリング

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

自動アクション

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

繰り返しイベントの監視抑止

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

繰り返しイベントの集約表示

イベント条件を指定できないが,-ignorecasehostオプションの設定が反映される

相関イベントの発行

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

重大度の変更

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

メッセージの表示形式の変更

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

イベントレポート出力

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

発生元ホストのマッピング

  • 発行元イベントサーバ名(登録ホスト名)(B.SOURCESERVER

  • 送信先イベントサーバ名(B.DESTSERVER

  • 発生元ホスト名(E.JP1_SOURCEHOST

-storm {ON | OFF}

繰り返しイベントの監視抑止を有効にするかどうかを指定します。

  • ON:繰り返しイベントの監視抑止を有効にします。

  • OFF:繰り返しイベントの監視抑止を無効にします。デフォルトはOFFです。

統合監視DBが無効な場合にONを指定しても,繰り返しイベントの監視抑止が無効になります。

-dd {ON | OFF}

インテリジェント統合管理基盤サービスを起動するかどうかを指定します。

  • ON:JP1/IM - Managerの起動時にインテリジェント統合管理基盤サービスを起動します。

  • OFF:JP1/IM - Managerの起動時にインテリジェント統合管理基盤サービスを起動しません。デフォルトはOFFです。

ONを指定する場合は,事前に統合監視DBのセットアップが必要です。また,発生元ホストのマッピングを有効にしてください。

統合監視DBがセットアップされていない,発生元ホストのマッピングが無効,またはIMデータベースサービスが起動していない状態でJP1/IM - Managerを起動すると,インテリジェント統合管理基盤サービスは統合トレースログにメッセージを出力して異常終了します。

戻り値

0

正常終了

1

異常終了

7

実行権限エラー(Windows限定)

定義が有効になる契機

オプション

有効になる契機

JP1/IM - Managerの再起動時

jco_spmd_reloadコマンド実行時

-i指定時

-r

-b

-s

-egs

-rulehost

-ruleuser

-rule

-resevent

-e

-t

-c

-o

-memo

-chsev

-db

-dbntc

-dbntcpos

-cf

-cmdbtn

-hostmap

-bizmonmode

-ignorecasehost

-storm

-dd

(凡例)

○:有効になる

−:該当しない

注※

接続中のJP1/IM - Viewの再起動が必要です。