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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager メッセージ


KNAN26187-E

The monitored log file cannot be accessed, or collection of the log file failed. (host name: 監視対象ホスト名, monitoring-target name: 監視名, log file name: ログファイル名)

監視対象ホストのログファイルにアクセスできません。または,ログファイルの収集処理に失敗しました。(監視対象ホスト名: 監視対象ホスト名,監視名: 監視名,ログファイル名: ログファイル名)

監視対象ホストのログファイルにアクセスできません。または,ログファイルの収集処理に失敗しました。

(S)

監視対象ホストのログファイル収集処理をリトライします。

(O)

次の事項を確認してください。

  • ログファイルが存在するか。

  • ログファイルのパスがリモート監視で指定する形式で正しく指定されているか。

  • ログファイルのアクセス権が正しく設定されているか。

監視対象ホストがWindowsの場合,次の事項も確認してください。

  • ファイル共有の接続を許可するユーザー数の上限を超えていないか。

  • 監視対象ホスト名のホストへ通信できるか。

  • [プロファイル表示/編集]画面の[設定ファイル]ページで設定する[フィルター]またはjcfaleltdefコマンドの-filterオプションに指定した正規表現の文字列が誤っていないか。

  • 監視対象ホストのSSH接続で使用するユーザーで,次のコマンドを実行できるか。

Linuxの場合

/bin/grep -E 'フィルターに指定した正規表現文字列' 監視対象ログファイルパス

Solarisの場合

/usr/xpg4/bin/grep -E 'フィルターに指定した正規表現文字列' 監視対象ログファイルパス

Solaris,Linux以外の場合

/usr/bin/grep -E 'フィルターに指定した正規表現文字列' 監視対象ログファイルパス

以上の事項を確認して異常がない場合は,次の事項を確認してください。

  • 監視対象ホストがWindowsの場合,NetBIOS(NetBIOS over TCP/IP)およびWMI接続の設定が正常に実施できているか。

  • 監視対象ホストがUNIXの場合,SSH接続の設定が正常に実施できているか。

    ログファイルが存在しなくても監視したい場合は,-rオプションを指定してください。