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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager メッセージ


KAVB8101-E

An attempt to open the system file(ファイル名) has failed. : システムのエラーコード

システムファイル(ファイル名)のオープンに失敗しました : システムのエラーコード

システムが管理するシステムファイルのオープンに失敗しました。

(S)
  • ファイル名ecsseq.infの場合

    システムファイルの読み込み時にファイルオープンに失敗した場合,jcoimdefコマンドで設定するイベント取得開始位置のシステム設定が-1に指定されていても,イベントコンソールサービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントからイベントバッファーに格納します。

    システムファイルの書き込み時にファイルオープンに失敗した場合,システムファイルを削除し,処理を続行します。処理を続行し,エラーが回復した場合は,システムファイルを再作成します。エラーが回復しないでシステムファイルが再作成されない場合は,JP1/IM - Managerの再起動時でイベントコンソールサービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントからイベントバッファーに格納します。

  • ファイル名fcsseq.infの場合

    システムファイルの読み込み時にファイルオープンに失敗した場合,jcoimdefコマンドで設定するイベント取得開始位置のシステム設定が-1に指定されていても,イベント基盤サービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントからアクションマッチング処理を行います。

    システムファイルの書き込み時にファイルオープンに失敗した場合,システムファイルを削除し,処理を続行します。処理を続行し,エラーが回復した場合は,システムファイルを再作成します。エラーが回復しないでシステムファイルが再作成されない場合は,JP1/IM - Managerの再起動時でイベント基盤サービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントからアクションマッチング処理を行います。

  • ファイル名fcssendseq.infの場合

    システムファイルの読み込み時にファイルオープンに失敗した場合,jcoimdefコマンドで設定する応答待ちイベント管理のシステム設定が有効に指定されていても,イベント基盤サービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントから応答待ちイベントの判定処理を行います。

    システムファイルの書き込み時にファイルオープンに失敗した場合,システムファイルを削除し,処理を続行します。処理を続行し,エラーが回復した場合は,システムファイルを再作成します。エラーが回復しないでシステムファイルが再作成されない場合は,JP1/IM - Managerの再起動時でイベント基盤サービス起動後にイベントDBに登録されたJP1イベントから応答待ちイベントの判定処理を行います。

以降ファイル名に表示されたシステムファイルのオープンに成功するまで,このメッセージは出力されません。

(O)

OSのログを確認し,リソース不足が発生していないかを確認してください。

発生していない場合は,資料採取ツールで資料を採取し,システム管理者に連絡してください。