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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager メッセージ


KAVB7003-E

The JP1/IM - Central Scope daemon terminated abnormally. (Logical hostname: 論理ホスト名, End code: 要因コード)

JP1/IM - Central Scope デーモンが異常終了しました(論理ホスト名:論理ホスト名, 要因:要因コード)

セントラルスコープサービスが異常終了しました。物理ホストの動作の場合,論理ホスト名にはJP1_DEFAULTが設定されます。

(S)

セントラルスコープサービスが異常終了しました。

(O)

要因コードを基に,システムの状態を確認してください。システムが正常に回復しない場合は,資料採取ツールで資料を採取し,システム管理者に連絡してください。

  • 要因コード:4

    説明:JP1/Baseの通信基盤の初期化に失敗しました。

    対処:マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照し,通信基盤の設定が正しいかどうか確認してください。

  • 要因コード:7

    説明:起動処理中にANSI例外が発生しました。

    対処:メモリー不足やリソースが不足していないか確認してください。

  • 要因コード:8

    説明:起動処理中にHCCLib例外が発生しました。

    対処:メモリー不足やリソースが不足していないか確認してください。

  • 要因コード:9

    説明:セントラルスコープサービスの初期化処理中にエラーが発生しました。

    対処:このメッセージより前のID付きエラーメッセージの対処方法に従って対処してください。また,JP1/Base起動後に通信暗号化機能の設定を不正な値に変更した可能性があります。JP1/IM - ManagerおよびJP1/Baseを停止してから通信暗号化機能の設定を見直し,JP1/BaseおよびJP1/IM - Managerを起動してください。

  • 要因コード:10

    説明:プロセス管理デーモンに対して起動通知が行えませんでした。

    対処:デーモンを直接起動せず,スタートスクリプト(Windowsではサービス)から起動したかどうか確認してください。

  • 要因コード:255

    説明:セントラルスコープサービス動作中に問題が発生し,異常終了しました。

    対処:このメッセージより前のID付きエラーメッセージの対処方法に従って対処してください。