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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager メッセージ


KAVB5151-W

Failed to get data from Command Executed log file. : 保守情報

コマンド実行履歴からデータの取得に失敗しました : 保守情報

自動アクションのコマンド実行履歴から履歴を取得しようとしましたが,コマンド実行履歴ファイルの操作でエラーが発生しました。

(S)

該当データを無視して処理を続行します。

(O)

保守情報に表示される要因コードに従って以降に示す確認をしてください。なお,保守情報は,「エラー発生個所番号1 エラー発生個所番号2 要因コード」のように表示されます。

  • 要因コードが1の場合

    自動アクションのコマンド実行履歴ファイルがロックされています。時間をおいて再実行してください。

  • 要因コードが2の場合

    システムに定義されているファイルの最大オープン数を超えています。OSのリソースを確保して再実行してください。

  • 要因コードが4の場合

    自動アクションのコマンド実行履歴ファイルが壊れているおそれがあります。自動アクションのコマンド実行履歴ファイルの状態を確認する方法,および回復方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド」の「11.5.1(9) コマンド実行履歴ファイルが壊れている場合の対処方法」を参照してください。

    自動アクションのコマンド実行履歴ファイルの状態が正常だった場合,JP1/IMの資料採取ツールを実行し,システム管理者に連絡してください。

  • 要因コードが5の場合

    メモリーが不足しています。OSのリソースを確保して再実行してください。