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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager メッセージ


KAVB1994-E

The SSL communication processing failed. (cause: 要因, connection-destination host name: 接続先ホスト名)

SSL通信処理に失敗しました。(要因:要因, 接続先ホスト名:接続先ホスト名)

SSL通信処理に失敗したため,クライアントからの要求を破棄します。

(S)

イベント検索処理を終了します。

(O)

要因が「サーバ証明書のCNまたはSANと接続先のホスト名が異なります」の場合

  • 接続先ホストのサーバ証明書のCNまたはSANと,イベント検索の接続先として指定したホスト名が同じであることを確認してください。

要因が「SSLのハンドシェイクに失敗」の場合

  • ネットワーク環境を確認してください。

  • マネージャーで通信暗号化機能を使用していない場合,検索ホストの通信暗号化機能が無効になっていること。通信暗号化機能が有効になっている場合は,検索ホストで非SSL通信ホスト設定ファイルにマネージャーホスト名を登録してください。

  • マネージャーで通信暗号化機能を使用していて,検索ホストで通信暗号化機能が無効になっている場合,マネージャーの非SSL通信ホスト設定ファイルに検索ホスト名が登録されていることを確認してください。登録されていない場合は,登録してください。

  • マネージャーと検索ホストで通信暗号化機能を使用している場合,双方の非SSL通信ホスト設定ファイルに互いのホスト名が登録されていないことを確認してください。登録されている場合は,互いのホスト名を削除してください。

  • 接続先ホストのサーバ証明書に対応するルート証明書がマネージャーに配置されているか確認してください。配置されていない場合は配置してください。

上記の設定に問題がない場合,検索ホストで次の項目を確認してください。

  • 接続先ホストの通信暗号化機能が有効であることを確認してください。有効である場合は,非SSL通信ホスト設定ファイルに接続先のホスト名が記載されていないことを確認してください。

要因が「共通のSSLバージョンまたは共通の暗号スイートがありません」の場合

  • 共通のSSLバージョンまたは共通の暗号スイートを指定してください。

要因が「接続先のサーバ証明書の有効期限が切れています」の場合

  • 接続先ホストのサーバ証明書が有効期間内であるか確認してください。

  • 有効期間外である場合は,サーバ証明書を更新してください。