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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス


起動プログラム定義ファイル(!JP1_CS_APP0.conf)

〈このページの構成〉

形式

@define-block type="application-execution-def";
id="プログラム識別子";
path="起動プログラムのパス";
@define-block-end;

ファイル

!JP1_CS_APP0.conf(起動プログラム定義ファイル)

!JP1_CS_APP0.conf.model(起動プログラム定義ファイルのモデルファイル)

格納先ディレクトリ

Viewパス\conf\sovtoolexec\ja\

説明

監視ツリー画面のツールバーに追加するプログラムの起動パスを定義するファイルです。

なお,監視ツリー画面のツールバーにプログラムを追加し,ツールバーからそのプログラムを起動するには,次の定義ファイルも編集する必要があります。

定義の反映時期

監視ツリー画面を再起動すると有効になります。

記述内容

@define-block type@define-block-end;

@define-block type@define-block-end;で一つの定義ブロックとなります。監視ツリー画面のツールバーにプログラムを複数追加する場合は,この定義ブロックを複数記述します。この定義ブロックに記述できるパラメーターを次に示します。

id="プログラム識別子"

起動するプログラムを表す識別子を指定します。指定できるのは,32バイト以内の半角英数字で構成される文字列です。この文字列は定義ファイル内でユニークである必要があります。また,このパラメーターで指定するプログラム識別子は,アイコン動作定義ファイル(!JP1_CS_FTREE0.conf)で指定するプログラム識別子と同一にする必要があります。アイコン動作定義ファイル(!JP1_CS_FTREE0.conf)の詳細については,「アイコン動作定義ファイル(!JP1_CS_FTREE0.conf」(2. 定義ファイル)を参照してください。

path="起動プログラムのパス"

起動するプログラムのパスを指定します。指定できる実行形式ファイルは,.exeまたは.batファイルです。

定義例

#
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#
@file type="application-execution-definition", version="0300";
#----------------------------------------------------------
@define-block type="application-execution-def";
id="app_notepad";
path="C:\WINNT\NOTEPAD.EXE";
@define-block-end;
#----------------------------------------------------------