IM-View設定ファイル(tuning.conf)
形式
LOGIN_HISTORY_MAX=接続先ホスト入力履歴数 MENU_AUTO_START={ON | OFF} ACTIONLIST_AUTO_START={ON | OFF} WWW_BROWSER_PATH=起動ブラウザーのパス CLIPBOARD_OUTPUT={ON | OFF} LOGIN_USER_HISTORY_MAX={0|1} SCREEN_TITLE_LOGININFO={ON|OFF}
ファイル
tuning.conf(IM-View設定ファイル)
tuning.conf.model(IM-View設定ファイルのモデルファイル)
格納先ディレクトリ
Viewパス\conf\
説明
JP1/IM - Viewの動作を定義するファイルです。ログイン画面での接続先ホスト入力履歴数,イベントコンソール画面表示時の動作,およびクリップボードへのコピー可否を設定します。
tuning.confファイルの各項目は,「パラメーター名=値」という形式で記述します。定義ファイル中の,次の行は無視されます。
-
空白文字だけの行
-
空白文字を除いた先頭の文字が「#」の行(コメント行)
定義の反映時期
JP1/IM - Viewを再起動したあとに有効になります。
記述内容
- LOGIN_HISTORY_MAX=接続先ホスト入力履歴数
-
ログイン画面の[接続ホスト名]リストボックスに表示する入力履歴の数を指定します。
指定できる値は,0〜20です。0を指定した場合は,入力履歴を表示しません。このパラメーターを指定しなかった場合は,「5」を仮定します。デフォルトは,「5」です。
- MENU_AUTO_START={ON | OFF}
-
イベントコンソール画面を表示したときに統合機能メニューを起動するかどうかを指定します。「ON」を指定すると,イベントコンソール画面表示時に統合機能メニュー画面を起動します。「OFF」を指定すると,イベントコンソール画面表示時に統合機能メニュー画面を起動しません。このパラメーターを指定しなかった場合は,「OFF」を仮定します。デフォルトは,「OFF」です。
- ACTIONLIST_AUTO_START={ON | OFF}
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イベントコンソール画面を表示したときに[アクション結果一覧]画面を表示するかどうかを指定します。「ON」を指定すると,イベントコンソール画面表示時に[アクション結果一覧]画面を起動します。「OFF」を指定すると,イベントコンソール画面表示時に[アクション結果一覧]画面を起動しません。このパラメーターを指定しなかった場合は,「OFF」を仮定します。デフォルトは,「OFF」です。
- WWW_BROWSER_PATH=起動ブラウザーのパス
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統合機能メニューおよびモニター画面呼び出しで使用するWWWブラウザーの起動パスを指定します。なお,このパラメーターはデフォルトでは記述されていません。指定する場合は,パラメーターを定義ファイルに追加する必要があります。
パスの指定ではパスに含まれる「\」を「\\」と記述します。起動パス名は「"」で囲まないで記述します。指定するWWWブラウザーが,統合機能メニューおよびモニター画面呼び出しで起動するアプリケーションが前提としているWWWブラウザーかどうかを確認しておいてください。
このパラメーターを指定しなかった場合は,そのホストでファイルタイプ「.html」に関連づけられているWWWブラウザーが使用されます。ファイルタイプ「.html」に関連づけられているWWWブラウザー以外のWWWブラウザー(バージョンが異なるものも含む)を使用したい場合に,このパラメーターを指定します。
- CLIPBOARD_OUTPUT={ON | OFF}
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JP1イベント情報,アクション結果,コマンド実行結果をクリップボードにコピーする機能を有効にするかどうかを指定します。
「ON」を指定すると,クリップボードへのコピー機能が有効になります。JP1/IM - Viewの画面でコピーしたい情報を選択し[Ctrl]+[C]キーを押すと,選択している情報がCSV形式でクリップボードにコピーされます。また,[イベントコンソール]画面の[編集]メニューに[コピー]が表示されます。
「OFF」を指定すると,クリップボードへのコピー機能が無効になります。
このパラメーターを指定しなかった場合は,「ON」を仮定します。
- LOGIN_USER_HISTORY_MAX={0|1}
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[ログイン]画面のユーザー名に前回ログインしたJP1ユーザー名を表示するかどうかを指定します。1を指定すると,前回ログインしたJP1ユーザー名を表示します。0を指定すると,前回ログインしたJP1ユーザー名を表示しません。このパラメーターを指定しなかった場合や,0または1以外を指定した場合は,1を仮定します。デフォルトは1です。
- SCREEN_TITLE_LOGININFO={ON|OFF}
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[監視ツリー]画面,[監視ツリー(編集中)]画面,[ビジュアル監視(編集中)]画面,[イベントコンソール]画面,[コマンド実行]画面,および[アクション結果一覧]画面のタイトル部分に表示されるログイン中のJP1ユーザー名を非表示にできます。「ON」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示します。「OFF」を指定すると,ログイン中のJP1ユーザー名を表示しません。デフォルトは,「ON」です。このパラメーターを指定しなかった場合や,「ON」または「OFF」以外を指定した場合は,「ON」を仮定します。指定値は大文字と小文字を区別します。
定義例
# ************************************************************************ # *** JP1/Integrated Management - View Tuning definition file *** # ************************************************************************ # Input history maximum number in connected hostname input field on log in screen LOGIN_HISTORY_MAX=5 # Tool Launcher is automatically started at log in whether (ON) (OFF). MENU_AUTO_START=OFF # List of Action Result is automatically started at log in whether (ON) (OFF). ACTIONLIST_AUTO_START=OFFCLIPBOARD_OUTPUT=ON # Copies JP1 event information, action results, and command execution results to the clipboard (ON) (OFF). CLIPBOARD_OUTPUT=ON # Displays the previous user name in the Login window (1) (0). LOGIN_USER_HISTORY_MAX=1 # Displays the user name in the window title bar (ON) (OFF). SCREEN_TITLE_LOGININFO=ON