jcfmkhostsdata
機能
仮想化構成情報ファイルで,ホスト入力情報ファイルを更新します。
形式
jcfmkhostsdata -imcf ホスト入力情報ファイル -vm 仮想化構成情報ファイル -o 出力ファイル名
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納ディレクトリ
- Windowsの場合
-
Managerパス\bin\imcf\
- UNIXの場合
-
/opt/jp1imm/bin/imcf/
引数
- -imcf ホスト入力情報ファイル
-
ホスト入力情報ファイルのファイル名を,相対パスまたは絶対パス形式で指定します。このオプションは省略できません。パスに空白を含む場合は,「"」で囲みます。
- -vm 仮想化構成情報ファイル
-
仮想化構成情報ファイルのファイル名を,相対パスまたは絶対パス形式で指定します。このオプションは省略できません。パスに空白を含む場合は,「"」で囲みます。
- -o 出力ファイル名
-
ホスト入力情報ファイルのファイル名を,相対パスまたは絶対パス形式で指定します。ホスト入力情報ファイルには,ホスト入力情報ファイルを更新した結果が出力されます。このオプションは省略できません。パスに空白を含む場合は,「"」で囲みます。
注意事項
09-00以前のIM構成管理からバージョンアップした場合,次のようにファイルを操作してください。
-
ホスト入力情報ファイル(host_input_data.csv)
09-00のJP1/IM - Manager(IM構成管理)からバージョンアップした場合,ホスト入力情報ファイル(host_input_data.csv)のフォーマットバージョンが0900になっているため,jcfmkhostsdataコマンドを実行できません。次の手順でフォーマットバージョンを変更してください。
-
jcfimportコマンドを実行して,ホスト入力情報ファイルをIM構成管理にインポートする。
-
jcfexportコマンドを実行して,ホスト入力情報ファイルをエクスポートする。
ホスト入力情報ファイルのフォーマットバージョンが0901になり,jcfmkhostsdataコマンドが実行できるようになります。
-
-
仮想化構成情報ファイル
IM構成管理の仮想化構成収集コマンドjcfcolvmesxを実行して,再度仮想化構成情報ファイルを出力します。仮想化構成情報ファイルのフォーマットバージョンは0901にします。
戻り値
0 |
正常終了 |
1 |
引数エラー |
2 |
メモリー不足 |
3 |
JavaVMの起動エラーが発生した |
4 |
実行権限エラー(Windows限定) |
5 |
管理者コンソールから実行されなかった(Windows限定) |
6 |
出力ファイルがすでに存在する |
7 |
指定したファイルが不正 |
8 |
指定した入力ファイルが存在しない |
9 |
指定したファイルに対するアクセス権がない |
10 |
入出力エラーが発生した |
99 |
その他のエラー |