jcfaleltreload(Windows限定)
機能
リモート監視イベントログトラップをリロードします。また,コマンド実行時にトラップ処理をしていた場合,そのトラップ処理の完了後,リロード処理をします。jcfaleltdefコマンドまたは[プロファイル表示/編集]画面で,起動オプションを変更した場合は,リロードしても反映されません。再起動して反映してください。
なお,同時に実行できるコマンドの数は5個までです。
このコマンドを実行するための条件を次に示します。
-
IM構成管理サービスが起動している
-
リモートの監視対象ホストが,リモート監視構成下にある
-
リモートの監視対象ホストが,ホスト情報を収集済みである
-
DCOMの設定をしている
-
リモート監視イベントログトラップが起動中である
形式
jcfaleltreload {-o 監視対象ホスト名 | ALL} [-h 論理ホスト名]
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
Managerパス\bin\imcf\
引数
- -o 監視対象ホスト名
-
リロードしたいリモート監視イベントログトラップの監視対象ホスト名を指定します。監視対象ホストのOSはWindowsに限ります。
- ALL
-
すべてのリモート監視イベントログトラップを対象とします。
- -h 論理ホスト名
-
このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。省略した場合は,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定されている論理ホスト名が設定されます。JP1_HOSTNAMEに論理ホスト名が設定されていない場合は,物理ホスト名が設定されます。
戻り値
0 |
リロード成功 |
2 |
一部失敗,またはすべて失敗 |
4 |
引数不正 |
6 |
サーバに接続できない |
7 |
ホスト情報が不正 |
10 |
排他編集権取得エラー |
11 |
動作定義ファイル不正 |
12 |
認証定義ファイル不正 |
13 |
通信エラー |
14 |
DB不正 |
15 |
指定したリモート監視イベントログトラップは停止済み |
17 |
権限が不正 |
18 |
I/Oエラー |
21 |
同時実行数の上限に達した |
255 |
内部エラー |
その他の値 |
その他のエラー |
使用例
host1のリモート監視イベントログトラップをリロードする場合
jcfaleltreload -o host1