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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


3.44.4 [応答入力]画面

[応答入力]画面は,応答待ちイベントに対して応答入力するための画面です。[応答入力]画面を表示するには,JP1_Console_Operator権限以上が必要です。

この画面は,次の操作で表示できます。

[応答入力]画面を次に示します。

図3‒85 [応答入力]画面

[図データ]

[応答入力]画面の表示項目を次に示します。

[応答属性]

応答待ちイベントに応答するために必要な情報が表示されます。

イベントDB内通し番号

応答待ちイベントのイベントDB内通し番号が表示されます。

状態

応答待ちイベントの発行元プロセスの状態が表示されます。

  • READY TO RESPOND:発行元プロセスが存在するため,応答できます。

  • NO LONGER MANAGED BY BJEXまたはNO LONGER MANAGED BY JP1/AS:発行元プロセスが存在しないため,応答できません。

  • RESPONDED SUCCESSFULLY:応答に成功しました(応答した[応答入力]画面にだけ表示されます)。

  • ALREADY RESPONDED:すでに応答しました(応答した応答待ちイベントに対して[応答入力]画面を表示・更新した場合に表示されます)。

[メッセージ]

応答待ちイベントのメッセージが表示されます。

[変更後/変更前]

表示メッセージ変更機能によって変更したメッセージ,変更前のメッセージの表示をラジオボタンで切り替えます。[変更後]を選択すると,「メッセージ(変更後)」を表示し,[変更前]を選択すると,変更前の「メッセージ」を表示します。

メッセージを変更していないJP1イベントの場合(E.@JP1IM_CHANGE_MESSAGEが1以外の場合)は,ラジオボタンは非活性で,[変更前]を選択した状態になります。

応答入力画面を開いた時は[変更後]が選択された状態で表示します。

10-50以前からバージョンアップインストール後にjimdbupdateコマンドでIMデータベースを更新していない場合,ラジオボタンは非活性で[変更前]を選択した状態になります。

[応答入力]

応答内容を入力します。

  • 入力できるバイト数は512バイトまでです。

  • 入力できる文字は,ASCIIコード0x20〜0x7Eの範囲の文字です。

  • 入力できる文字コードはUTF-8です。

[応答]

応答を実行します。応答内容を入力したあとクリックすると,応答してよいかどうかを確認するダイアログボックスが表示され,[はい]ボタンをクリックすると応答が実行されます。応答の仕組みについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 運用ガイド」の「10.2.4 応答待ちイベントへの応答」を参照してください。