Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


3.34 [アクション詳細設定(イベント拡張情報)]画面(互換用)

[アクション詳細設定(イベント拡張情報)]画面は,自動アクションの実行条件にイベント拡張情報を指定する場合に使用します。この画面は,[アクション詳細設定]画面(互換用)で[設定]ボタンをクリックすると表示されます。この画面では,業務グループ名を使用できません。業務グループ名を指定した場合,ホスト名として扱われます。[アクション詳細設定(イベント拡張情報)]画面(互換用)を次に示します。

図3‒67 [アクション詳細設定(イベント拡張情報)]画面

[図データ]

表示項目を次に示します。

[重大度]

JP1イベントの重大度を指定します。緊急,警戒,致命的,エラー,警告,通知,情報,デバッグの中から必要な項目をチェックします。

[拡張属性]

JP1イベントの重大度以外の拡張属性を指定します。この項目で指定した拡張属性の複数の条件,および[重大度]で指定した条件は,すべてAND条件として扱われます。指定できる拡張属性の属性名および内容の詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「3.1.2 拡張属性」を参照してください。

文字列の英大文字・英小文字を区別します。

上の二つのボックスは,設定を追加するときに使います。

下の大きなボックスには,すでに設定されている条件が一覧表示されます。

[追加]

新規に条件を追加する場合は,拡張属性のボックスに属性名を入力し,続いてボックスに属性値を正規表現で入力して,[追加]をクリックします。正規表現で「/」を表す場合は「\/」と記述してください。正規表現の詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「付録G 正規表現」を参照してください。

属性名は,英大文字から始まる英大文字,数字,およびアンダーバー(_)で構成される32バイトまでの名称を指定できます。英小文字が入力されると,自動的に英大文字に変換されます。

条件が100件まで登録されると,[追加]ボタンは非活性になります。

[編集]

設定された条件を編集する場合は,下のボックスで編集したい条件を選択し,[編集]ボタンをクリックします。

[削除]

設定された条件を削除する場合は,下のボックスで削除したい条件を選択し,[削除]ボタンをクリックします。