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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 画面リファレンス


1.2.1 インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面

インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面は,Webブラウザーのアドレスバー(URL入力エリア)に,ログイン画面のURLを入力して表示します。URLの形式を次に示します。

http://インテリジェント統合管理サーバのホスト名:ポート番号/login

注 SSL通信を使用する場合は,httpsです。

インテリジェント統合管理基盤では,使用する認証の方式によって,異なる[ログイン]画面が表示されます。インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面を示します。

図1‒7 インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面(JP1/Baseによる認証を使用する場合)

[図データ]

[ユーザー名]

JP1/Baseによる認証を使用してログインする場合に,ログインするユーザー名を入力します。ユーザー名は,あらかじめ認証サーバのJP1/Baseで登録しておく必要があります。また,登録する際にはJP1/IMの画面操作をするための操作権限を与える必要があります。ログインユーザーの登録,操作権限については下記マニュアルを参照してください。

  • ログインユーザーの登録

    参照先:マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のユーザー管理機能の設定の章

  • ログインユーザーの操作権限

    参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド」の「付録E 操作権限一覧」

ユーザー名に指定できる文字数は,1〜31バイトです。半角英数字だけを使用できます。英字は大文字・小文字を区別しません。

[パスワード]

ユーザー名に対応するパスワードを入力します。

パスワードは,大文字・小文字を区別します。入力できる文字数は0〜32バイトです。

図1‒8 インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面(OpenIDプロバイダによる認証を使用する場合)

[図データ]

[JP1ユーザー名]/[パスワード]

JP1/Baseによる認証を使用してログインする場合に入力します。「インテリジェント統合管理基盤の[ログイン]画面(JP1/Baseによる認証を使用する場合)」の[ユーザー名]/[パスワード]の説明を参照してください。

[他のアカウントでログイン]/[次のアカウントでログイン]

OpenIDプロバイダ名のボタンが表示されます。クリックすると,OpenIDプロバイダの認証画面が表示されます。OpenIDプロバイダで認証済みの場合は,[統合オペレーション・ビューアー]画面が表示されます。

なお,OpenIDプロバイダによる認証は,あらかじめインテリジェント統合管理基盤定義ファイル(imdd.properties)での定義が必要です。

詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 -Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「インテリジェント統合管理基盤定義ファイル(imdd.properties)」(2. 定義ファイル)を参照してください。