10.5.4 インテリジェント統合管理基盤で稼働情報を確認するための設定
インテリジェント統合管理基盤を使用してJP1/PFMの稼働情報を監視する場合は,JP1/PFMのシステム構成管理情報を構成取得アダプタコマンド,および他製品連携用のプラグインを利用して取得する必要があります。JP1/PFMと連携する場合の設定の詳細については,JP1/PFMのマニュアルを参照してください。
JP1/PFMのシステム構成管理情報を取得する場合の前提条件を次に示します。
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JP1/IM - Manager,JP1/PFM - Manager,およびJP1/PFM - Web Consoleのバージョンが12-00以降であること
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JP1/IM - Managerと連携先のJP1/PFM - Web Consoleの認証サーバが同一であること
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連携先のJP1/PFMの認証モードが,JP1/Baseで一元管理するJP1認証モードであること
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JP1/IM - Managerのホストから連携先のJP1/PFM - Web Consoleにログインできること
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JP1/IM - ManagerにログインしているJP1ユーザーが,JP1/PFMの操作権限を持っていること
JP1/PFMからは,次の情報を取得します。
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JP1/PFM - Managerがインストールされているホスト名
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ホストの中のJP1/PFM - Manager
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JP1/PFM - Manager配下のJP1/PFM - AgentまたはJP1/PFM - RMがインストールされているホスト名,およびJP1/PFM - RMの監視対象ホスト名
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JP1/PFM - Manager配下のJP1/PFM - AgentまたはJP1/PFM - RMがインストールされているホストにインストールされているJP1/PFM - Base
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JP1/PFM - Manager配下のJP1/PFM - AgentまたはJP1/PFM - RMのサービスID
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JP1/PFM - Manager配下のJP1/PFM - AgentまたはJP1/PFM - RMのサービス
構成取得アダプタコマンド,および他製品連携用のプラグインの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「4. ユーザー作成プラグイン」を参照してください。
統合オペレーション・ビューアーを使用する場合は,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,監視コンソールを使用するためのWebブラウザーの設定手順について説明している個所を参照してください。