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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


10.2 JP1/Navigation Platformと連携する

JP1/Navigation Platformと連携する場合には,イベントガイド情報ファイルの,イベントガイドメッセージファイルのURLを設定する必要があります。

イベントガイド情報ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「イベントガイド情報ファイル(jco_guide.txt)」(2. 定義ファイル)を参照してください。URLの設定の詳細については,JP1/Navigation PlatformのマニュアルのJP1製品からナビゲーションプラットフォームを呼び出すためのURLについて説明されている個所を参照してください。

シングルサインオンで業務コンテンツ(運用手順)を参照するためには,JP1/IM - ManagerとJP1/Navigation Platformの認証サーバを同一にしてください。また,認証サーバのJP1/Baseのバージョンは,10-10以降を指定してください。

シングルサインオンで業務コンテンツ(運用手順)を参照できる場合の組み合わせを次の表に示します。

表10‒1 シングルサインオンで業務コンテンツ(運用手順)を参照できる場合の組み合わせ

バージョン

JP1/IM - Viewが10-00以前

JP1/IM - Viewが10-10以降

JP1/IM - NPが10-00

(uCNP09-50)

JP1/IM - NPが10-10

(uCNP09-60)

JP1/IM - NPが10-50以降※1

(HNP10-00以降)

JP1/IM - NPが10-00

(uCNP09-50)

JP1/IM - NPが10-10

(uCNP09-60)

JP1/IM - NPが10-50以降※1

(HNP10-00以降)

JP1/IM - Managerが10-00以前

×

×

JP1/IM - Managerが10-10以降

×

×

※2

(凡例)

○:シングルサインオンで業務コンテンツ(運用手順)を表示できる

×:シングルサインオンで業務コンテンツ(運用手順)を表示できない(JP1/IM - Navigation Platformのログイン画面が表示される)

注※1

JP1/IM - NPの製品名称は,11-00以降,JP1/Navigation Platformに変更になります。

注※2

セントラルコンソールのイベントガイドメッセージファイルに,シングルサインオン対応URLを記述しておく必要があります。