7.4 新規インストール・セットアップでのクラスタソフトへの登録(Windowsの場合)
新規にインストール・セットアップする場合,JP1/IM - Managerをクラスタ運用するには,論理ホストのJP1/IM - ManagerおよびJP1/Baseをクラスタソフトに登録して,クラスタソフトからの制御で起動・停止するように設定します。
JP1/IM - Managerをクラスタソフトに登録する設定内容は,次のとおりです。
次の表の項番1〜4の順番でサービスを起動してください(JP1/Base,JP1/IM - Managerの順番で起動する)。
項番 |
名前 |
サービス名 |
依存関係 |
---|---|---|---|
1 |
JP1/Base Event 論理ホスト名 |
JP1_Base_Event 論理ホスト名 |
IPアドレスリソース 物理ディスクリソース |
2 |
JP1/Base_論理ホスト名 |
JP1_Base_論理ホスト名 |
項番1のクラスタリソース |
3 |
JP1/IM2-Manager DB Server_論理ホスト名※1 |
HiRDBEmbeddedEdition_JM<n>※2 |
項番1および項番2のクラスタリソース |
4 |
JP1/IM2-Manager DB Cluster Service_論理ホスト名※1 |
HiRDBClusterService_JM<n>※2 |
項番1,項番2および項番3のクラスタリソース |
5 |
JP1/IM2-Manager_論理ホスト名 |
JP1_Console_論理ホスト名 |
項番1,項番2,項番3および項番4のクラスタリソース※3 |
- 注※1
-
IMデータベースを使用する場合だけ,クラスタソフトに登録してください。
- 注※2
-
<n>は1〜9の数字です。この数字は,クラスタセットアップ情報ファイルでLOGICALHOSTNUMBERに指定した値と一致します。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「クラスタセットアップ情報ファイル(jimdbclustersetupinfo.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
- 注※3
-
IMデータベースを使用しない場合は,項番3および項番4のクラスタリソースを依存関係から除いてください。