6.9.1 システム監視オブジェクトの作成例(JP1/AJSのジョブネット監視)
JP1/AJSのジョブネット「AJSROOT:/Group1/受注処理」の実行状態を監視するシステム監視オブジェクトを作成する例を示します。
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[新規監視ノード作成]画面を開く。
次のどれかの操作により画面を開いてください。
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監視グループを選択し,右クリックしてポップアップメニューから[新規監視ノード作成]を選択する。
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監視グループを選択し,メニューバーから[編集]−[新規監視ノード作成]を選択する。
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詳細表示領域から画面を開く場合は,監視ノード非選択状態で右クリックし,ポップアップメニューから[新規監視ノード作成]を選択する。
なお,監視ノードが一つもない場合は,メニューバー,または監視ツリー領域の右クリックで表示されるポップアップメニューから操作をしてください。
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監視ノード名を入力し,監視ノード種別で[ジョブネット監視(AJS)]を選択する。
[新規監視ノード作成]画面で次の項目を設定します。
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監視ノード名
任意の名称を指定します。
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監視ノード種別
[ジョブネット監視(AJS)]を選択します。
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監視ノードの基本情報を設定する。
[基本情報設定]画面で次のように設定します。
表6‒5 監視ノードの基本情報の設定例 監視ノード属性名
入力する属性値(例)
説明
ジョブ実行ホスト
agt-svr1
ジョブ実行先のホストです。ジョブを実行するJP1/AJSエージェント名を入力します。
発行元イベントサーバ
mgr-svr1
JP1イベントを発行するホストです。JP1/AJSの場合,JP1/AJSマネージャー名を入力します。
登録名
AJSROOT:/Group/受注処理
登録名は完全名を入力します。完全名は次の形式で記述します。ジョブグループ名は省略できます。
スケジューラーサービス名:/ジョブグループ名1/ジョブグループ名2/・・・/ジョブネット名
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監視オブジェクトが作成される。
JP1/AJSのジョブネット「AJSROOT:/Group/受注処理」の実行状態を監視する監視オブジェクトが作成されます。