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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


6.7.8 監視ノード名の状態色および監視ノードの状態色の設定

監視ノード名の状態色および監視ノードの状態色を設定する手順を,反映したい画面ごとに示します。

〈この項の構成〉

(1) 監視ノード名の状態色および監視ノードの状態色を設定する([監視ツリー]画面および[ビジュアル監視]画面の場合)

[監視ツリー]画面,および[ビジュアル監視]画面で,監視ノード名の状態色および監視ノードの状態色を設定する手順を説明します。この設定は,JP1/IM - Manager(セントラルスコープ)にログインしたときから有効になります。

  1. システムプロファイル(セントラルスコープ)(jcs_sysprofile_xxx.def)をテキストエディターで開く。

    システムプロファイル(セントラルスコープ)(jcs_sysprofile_xxx.def)は次のフォルダに格納されています。

    • Windowsの場合(物理ホストのとき)

      Scopeパス\conf

    • Windowsの場合(論理ホストのとき)

      共有フォルダ\jp1scope\conf

    • UNIXの場合(物理ホストのとき)

      /etc/opt/jp1scope/conf

    • UNIXの場合(論理ホストのとき)

      共有ディレクトリ/jp1scope/conf

  2. 状態色を変更したい状態について定義された[ColorItem][End]の内容を編集する。

    監視ノード名の状態色を設定したい場合は,[TEXT][End]のRGB値を編集します。

    監視ノードの状態色を設定したい場合は,[Label][End]のRGBA値を編集します。

    ファイルの設定内容について

    ファイルの設定内容については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「システムプロファイル(セントラルスコープ)(jcs_sysprofile_xxx.def)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

(2) 監視ノード名の状態色および監視ノードの状態色を設定する([監視ツリー(編集中)]画面および[ビジュアル監視(編集中)]画面の場合)

[監視ツリー(編集中)]画面,および[ビジュアル監視(編集中)]画面で監視ノード名の状態色,および監視ノードの状態色を設定する手順を示します。この設定は,[監視ツリー(編集中)]画面,または[ビジュアル監視(編集中)]画面を表示したときから有効になります。なお,初期状態に対する状態色の設定だけが画面に反映されます。

  1. システムプロファイル(セントラルスコープ・ビューアー)(system.conf)をテキストエディターで開く。

    システムプロファイル(セントラルスコープ・ビューアー)(system.conf)は次のフォルダに格納されています。

    • 日本語OSの場合

      Viewパス\conf\sovsystem\ja

    • 英語OSの場合

      Viewパス\conf\sovsystem\en

    • 中国語OSの場合

      Viewパス\conf\sovsystem\zh

  2. 初期状態について定義された[ColorItem][End]の内容を編集する。

    監視ノード名の状態色を設定したい場合は,[TEXT][End]のRGB値を編集します。

    監視ノードの状態色を設定したい場合は,[Label][End]のRGBA値を編集します。

    ファイルの設定内容について

    ファイルの設定内容については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「システムプロファイル(セントラルスコープ・ビューアー)(system.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。