4.12.1 ダイレクトアクセスURL
ダイレクトアクセスURLで指定するクエリパラメーターを次に示します。なお,各クエリパラメーターにはURLエンコードした値を指定してください。
項番 |
クエリパラメーター |
指定規則 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
seqno |
任意 |
イベントDB内通し番号を指定します。 |
2 |
sid |
任意 |
選択状態で表示するノードのツリーSIDを指定します。 指定が省略された場合は,ツリーの先頭の[All Systems]のツリーSIDが仮定されます。 seqnoが指定されている場合は,sidが指定済みかどうかに関わらず,イベントDB内通し番号に対応するsidを取得して,値を上書きします。 |
3 |
dialog |
任意 |
detailが指定されている場合[イベント詳細]ダイアログを表示します。 指定が省略された場合,不正な値が指定されている場合は,JP1イベントのSIDは取得されません。 |
4 |
tab |
任意 |
ダイレクトアクセスで表示するタブを指定します。次の値を指定できます。
指定が省略された場合は,表示するタブの優先度に従います。詳細は表4-5を参照してください。 |
5 |
view |
任意 |
表示する[統合オペレーション・ヒューアー]画面の,[稼働状況]領域の形式を指定します。指定できる形式を次に示します。
指定が省略された場合は,sunburstが仮定されます。 |
6 |
eou |
必須 |
URLの終端フラグです。URLの末尾に「1」を指定します。 |
タブ名 |
優先度 |
---|---|
パフォーマンス |
1 |
カスタムUI※ |
2 |
提案 |
3 |
業務フロー |
4 |
関連ノード |
5 |
トレンド |
6 |
- 重要
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サーバリプレースやディスク障害などでイベントDB内通し番号が変更された場合は,JP1/IM - Managerの統合監視DBでイベントDBの通し番号が重複する可能性があります。イベントDB内通し番号が重複した場合は,seqnoパラメーターで引き当てるイベント情報は最新のイベントとなります。このため,古いインシデントの情報からイベントDB内通し番号をseqnoパラメーターに指定した場合などは,目的と異なるイベントを引き当てるおそれがあります。イベントDB内通し番号が変更された場合は,パラメーターを指定する際に,インシデントの内容とイベントの内容が合致しているかを確認してください。
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seqnoパラメーターに指定したイベントDB内通し番号は,イベントDB内通し番号に対応するsidを引き当てたあとにリダイレクトされるため,Webブラウザーのアドレスバーには残りません。そのため,呼び出し元でイベントDB内通し番号を保持しておき,イベント情報を確認できるようにしてください。
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