4.11.3　OpenIDプロバイダとの連携解除手順

OpenIDプロバイダとの連携を解除する手順について説明します。

1. JP1/IM - Managerサービスを停止する。

2. 連携先のOpenIDプロバイダに登録済みのインテリジェント統合管理基盤情報を削除する。

3. jddsetopinfoコマンドでOpenIDプロバイダに登録したクライアントIDとクライアントシークレットを削除する。

   jddsetopinfoコマンドについては，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「jddsetopinfo」（1.　コマンド）を参照してください。

4. jddsetproxyuserコマンドでインテリジェント統合管理基盤に設定されているプロキシサーバ認証情報を削除する。

   インテリジェント統合管理基盤のOpenID認証以外の通信でプロキシサーバを使用している場合，この手順は不要です。

   jddsetproxyuserコマンドについては，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「jddsetproxyuser」（1.　コマンド）を参照してください。

5. インテリジェント統合管理基盤定義ファイル（imdd.properties）を編集し，登録済みの連携先のOpenIDプロバイダのプロパティを削除する。プロキシ情報を定義している場合もプロパティを削除する。

   インテリジェント統合管理基盤定義ファイル（imdd.properties）については，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「インテリジェント統合管理基盤定義ファイル（imdd.properties）」（2.　定義ファイル）を参照してください。

6. インテリジェント統合管理基盤シングルサインオンマッピング定義ファイルを編集し，マッピング定義をすべて削除する。

7. JP1/IM - Managerサービスを起動する。

8. jddupdatessomapコマンドまたはシングルサインオンマッピング定義反映API（im_api_v1_updateSsoMap）で定義を反映する。

   シングルサインオンマッピング定義をクリアすることが目的のため，KAJY52031-Wメッセージが出力されます。

   jddupdatessomapコマンドについては，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「jddupdatessomap」（1.　コマンド）を参照してください。

   シングルサインオンマッピング定義反映API（im_api_v1_updateSsoMap）については，マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「5.14.1　シングルサインオンマッピング定義反映」を参照してください。

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