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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 構築ガイド


2.18 マニュアルの組み込み手順(UNIXの場合)

所定のディレクトリにHTMLマニュアルを格納することで,各画面の[ヘルプ]ボタンからマニュアルを参照できます。

HTMLマニュアルの組み込み手順を次に示します。

  1. プログラムプロダクトに標準添付されているマニュアル提供媒体を用意する。

  2. マニュアル提供媒体に格納されている対象データをJP1/IM - Managerに格納する。

    マニュアル提供媒体の格納先ディレクトリ配下に格納されているすべての対象データを,マニュアルごとにJP1/IM - Managerの格納先ディレクトリに格納してください。

    すべてのマニュアルを正しく配置することで,マニュアルの目次ページを表示できるようになります。

    データを誤って配置している状態や一部のデータだけを配置している状態で[ヘルプ]−[目次]を選択すると,エラーダイアログボックス(KAVB8550-E)が表示されます。

    • 格納されている対象データ(HTMLマニュアル)

      CSSファイル,HTMファイル,GRAPHICSフォルダ

    • マニュアル提供媒体側の格納先(UNIXマシンのドライブにマニュアル提供媒体をセットした場合)

      マニュアル提供媒体のマウントポイント/MAN/3021/」配下に資料番号フォルダ単位でマニュアルが格納されています。ここに格納されているマニュアルがどの製品に対応するかを確認する場合は,資料番号フォルダ配下のINDEX.HTMを参照してください。

    • JP1/IM - Manager側の格納先

      /opt/jp1cons/www/manual/ja/」配下

      /opt/jp1imm/public/manual/ja」配下

      各資料番号のフォルダに,マニュアル提供媒体の資料番号フォルダ配下に格納されているすべての対象データを格納してください。

    ファイルをFTPで転送する場合は,バイナリ転送してください。

    すでにHTMLマニュアルがJP1/IM - Managerの格納先ディレクトリに格納されている場合は,格納されているHTMLマニュアルを削除してから格納してください。