付録L.2　12-10の変更内容

(1)　資料番号（3021-3-D51-10，3021-3-D52-10，3021-3-D53-10，3021-3-D54-10，3021-3-D55-10，および3021-3-D56-10）の変更内容

• プロアクティブ監視によって業務障害の予兆を監視し，管理者による異常や予兆の原因の素早い切り分けを支援できるようにした。

• インテリジェント統合管理基盤と連携できる製品を追加した。

• 選択した構成要素に関連する構成要素（ノード）のつながりを，関連ノードとして統合オペレーション・ビューアーで確認できるようにした。

• 障害によって影響が発生する業務が開始されるまでの猶予時間や，関連するインフラ要素を確認できるようにした。

• インテリジェント統合管理基盤で，繰り返しイベントの表示を抑止できるようにした。

• 連携製品の画面および操作をまとめ，システム全体の運用統合を統合オペレーション・ビューアーからできるようにした。

• 統合オペレーション・ビューアーから連携製品のモニターが起動できるようにした。

• JP1/IM - ManagerとJP1/Base（エージェントホスト）のイベントサービス間の通信を暗号化した。

• 次の項目に関する制限値を追加した。

  • 関連ノード

  • カスタムUI

  • トレンド情報

• インテリジェント統合管理基盤によるシステムの運用監視中の操作で，業務グループの参照・操作制限が有効な場合の操作権限について, 記載を追加した。

• 正規表現の種類に，システムノード定義を追加した。

• 下位バージョン（バージョン12製品）との接続性について，記載を追加した。

• 次の用語を追加した。

  • IM管理ノード

  • IM管理ノードタイプ

  • IM管理ノードツリー

  • SID

  • インスタンス

  • オブジェクトノード

  • オブジェクトルートノード

  • オブジェクトルートノード種別

  • カテゴリノード

  • 関連ノード

  • 業務影響アイコン

  • 時系列データ

  • システムノード

  • トレンド情報

  • メトリック

  • ルートノード

  • 連携ユニット

• インテリジェント統合管理基盤のバージョンアップを追加した。

• マニュアルの組み込み手順について，JP1/IM - View側の格納先の説明を追加した。

• 修正版を適用したクラスタ環境の構築手順を追加した。

• カスタムUI表示機能を使用する場合の設定を追加した。

• 繰り返しイベントの表示抑止機能の互換設定（バージョン12-00互換）を追加した。

• 関連性の定義の設定を追加した。

• 後続ルートジョブネットへの影響を表すアイコンの設定を追加した。

• 連携製品のモニター起動の設定を追加した。

• インテリジェント統合管理基盤と連携製品ホストの通信についての設定を追加した。

• JP1/PFMと連携した際に，統合オペレーション・ビューアーを使用する場合の注意事項を追加した。

• インテリジェント統合管理基盤のバックアップ対象ファイルに，JP1/AJSおよびJP1/PFMのプラグイン定義ファイルを追加した。

• インテリジェント統合管理基盤の運用について説明を追加した。

• イベント一覧に集約イベントかどうか，重要イベントかどうかを表示するようにした。

• ［繰り返しイベント一覧］画面をイベント一覧から表示するようにした。

• ［統合オペレーション・ビューアー］画面から連携製品のモニター起動をできるようにした。

• 他製品と連携した場合の運用例を追加した。

• JP1/AJSと連携した場合の注意事項に，注意を追加した。

• 運用時にユーザーフィルターを使用する場合の注意事項を追加した。

• Windows（64ビット版）の統合トレースログの資料格納先を追加した。

• jddsetproxyuserコマンドのトレースログを追加した。

• コンポーネントが出力するログを追加した。

• トラブルシューティングに次の対処方法を追加した。

  • IM構成管理でホスト情報の収集に成功したが，プロファイルの収集で失敗した場合の対処方法

  • 連携したJP1/AJSの構成が［統合オペレーション・ビューアー］画面に表示されない場合の対処方法

  • バージョン 12-00-05以前のJP1/IM - Managerが起動しない場合の対処方法

  • バージョン 12-00-31以降のJP1/IM - Managerが起動しない場合の対処方法

• インテリジェント統合管理基盤の［ログイン］画面のURLを追加した。

• ［統合オペレーション・ビューアー］画面の操作上の注意事項を追加した。

• ［統合オペレーション・ビューアー］画面の［詳細表示］領域の構成を変更し，次のタブで表示するようにした。

  • ［パフォーマンス］タブ

  • ［カスタムUI］タブ

  • ［業務フロー］タブ

  • ［関連ノード］タブ

  • ［トレンド］タブ

• ［統合オペレーション・ビューアー］画面から，ツリーのURL，SID，およびパスをコピーできるようにした。

• JP1/PFM - Web Consoleの画面を［パフォーマンス］タブで表示するようにした。

• ユーザーが定義した画面を表示できるようにした。

• ルートジョブネットとの関連を［業務フロー］タブで表示するようにした。

• 先行ルートジョブネットの障害が後続のルートジョブネットに影響するかどうかを，アイコンで確認できるようにした。

• 先行ユニットと後続ユニットの状態を［連携ユニット］ダイアログに表示するようにした。

• 連携した各製品の関連と［稼働状況］領域に表示されたシステム構成の関連を［関連ノード］タブに表示するようにした。

• ジョブの滞留状況や性能情報などのトレンド情報を［トレンド］タブで確認できるようにした。

• イベントが集約イベント，または重要イベントであるかどうかが判断できるようにした。

• イベントを選択して繰り返しイベントの一覧を表示したり，モニターを起動したりできるようにした。

• 集約イベントを［繰り返しイベント一覧］画面でまとめて処理できるようにした。

• 連携製品から取得できるメトリックについての記載を追加した。

• 次のコマンドを追加した。

  • jddsetproxyuser

• jddsetaccessuserコマンドの機能説明を追加した。

• jcoview_log.bat（Windows限定）コマンドに64ビット版の統合トレースログの資料格納先を追加した。

• 次のコマンドに，インテリジェント統合管理基盤のプラグインの資料格納先および-bオプションを追加した。

  • jim_log.bat（Windows限定）

  • jim_log.sh（UNIX限定）

• インテリジェント統合管理基盤定義ファイル（imdd.properties）に，次の定義を追加した。

  • プロキシサーバーの認証

  • ［ユーザー定義の画面表示領域］の設定

  • 連携ユニット表示機能の使用有無の設定

  • 後続ルートジョブネットへの影響が不明であることを示すアイコンの表示有無の設定

  • 繰り返しイベントの表示抑止機能の互換設定（バージョン12-00互換）

• システムノード定義ファイル（imdd_systemnode.conf）で，システム，またはサブシステムに属するオブジェクトルートノードの構成の取得を定義できるようにした。

• IM管理ノードリンク定義ファイル（imdd_nodeLink_def.conf）で，ジョブネット間の関連を定義できるようにした。

• モニター画面呼び出し定義ファイルの置き換えキーワードについて，インテリジェント統合管理基盤の場合は，置き換えされないキーワードがあることを補足した。

• JP1/IMが出力するJP1イベント一覧に，ダミーイベントに関する制限事項を追加した。

• Windowsの統合トレースログの出力先を変更した。

• 次のメッセージを追加した。

  KAVB1986-E，KAVB1987-E，KAVB1988-W，KAVB1990-E，KAVB1991-E，KAVB1993-E，KAVB1994-E，KAVB9942-Q，KAVB9943-E，KAJY00019-W，KAJY00020-W，KAJY02047-E，KAJY02048-E，KAJY02049-E，KAJY02050-E，KAJY02051-E，KAJY02052-E，KAJY02053-W，KAJY02054-W，KAJY04260-E，KAJY22006-E，KAJY22007-E，KAJY22008-E，KAJY22009-E，KAJY22010-E，KAJY22011-E，KAJY22012-W，KAJY22015-E，KAJY24106-E，KAJY24107-E，KAJY24108-E，KAJY24109-E，KAJY24110-E，KAJY24111-E，KAJY24112-E，KAJY24210-E，KAJY24211-E，KAJY24212-E，KAJY24213-E，KAJY24217-E，KAJY24218-W，KAJY24250-E，KAJY24252-E，KAJY24253-E，KAJY24254-E，KAJY24255-E，KAJY24257-E，KAJY24258-I，KAJY24259-W，KAJY24260-E，KAJY24261-W，KAJY32010-W，KAJY32221-E，KAJY52012-E，KAJY52013-E，KAJY52014-E，KAJY52015-W，KAJY52016-W，KAJY52017-W，KAJY52018-W

• 次のメッセージの説明と対処を追加した。

  KAVB1509-E

• 次のメッセージの説明を追加した。

  KNAN26142-W

• 次のメッセージの対処を追加した。

  KAVB1522-E，KAVB4423-W，KNAN22015-E，KAJY04102-E，KAJY04151-E

• 次のメッセージの対処を変更した。

  KAVB7818-E，KAVB8819-E，KAJY24105-E，KAJY24120-E，KAJY04120-E

• KAJY24101-EおよびKAJY04101-Eに出力される次のメッセージの対処を変更した。

  KAVJR2202-E，KAVJR2203-E

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