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JP1 Version 12 JP1/Integrated Management 2 - Manager 導入・設計ガイド


8.1.2 プロセス異常検知時のJP1イベントの発行

JP1/IM - Managerは,プロセスの起動・終了処理での異常を検知した場合に,エラーメッセージを統合トレースログに出力しています。これらのエラーをJP1イベントとしても発行できます。

プロセス異常検知時のJP1イベント発行は,インストール時点では有効になっていません。有効にするには,IMパラメーター定義ファイル(jp1co_param_V7.conf)のJP1イベント発行の項目(SEND_PROCESS_TERMINATED_ABNORMALLY_EVENTおよびSEND_PROCESS_RESTART_EVENT)を有効に設定します。定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「IMパラメーター定義ファイル(jp1co_param_V7.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。

プロセス異常検知時のJP1イベント発行を有効にすると,プロセスの状態が次の場合にJP1イベントを発行します。