2.1.1 他製品との連携の仕組み
統合オペレーション・ビューアーでは,連携したシステムの状況を特定の構成要素で絞り込みできるため,システム管理者は必要な情報を素早く短時間で確認できます。
なお,他製品からシステム構成情報を取得してJP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)に反映するためには,jddcreatetreeコマンドおよびjddupdatetreeコマンドの実行が必要です。
jddcreatetreeコマンド,およびjddupdatetreeコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 2 - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jddcreatetree」(1.コマンド),「jddupdatetree」(1.コマンド)を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) ルートジョブネットの関連確認の仕組み
JP1/AJSと連携した場合のルートジョブネットの関連確認の仕組みについて説明します。
jddcreatetreeコマンドを実行して,JP1イベントの通知元ルートジョブネットと通知先ルートジョブネットの関連を,リンク情報として作成します。作成したリンク情報を,jddupdatetreeコマンドでインテリジェント統合管理基盤に取り込みます。
インテリジェント統合管理基盤にログインすると,取り込んだルートジョブネットの情報が,統合オペレーション・ビューアーに表示されます。
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