8.3.1 コマンドの形式と文法規則
コマンドの形式と文法規則,および値の指定方法について説明します。
コマンドの形式を次に示します。
コマンドは,次の文法規則に従って指定してください。
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オプションを複数指定する場合,指定順序は任意です。
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同一オプションを複数指定することはできません。
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存在しないオプションを指定した場合,エラーとなります。
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値に「△(空白文字)」を含める場合は,値を「"(ダブルクォート)」で囲んでください。
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&(アンパサンド),^(サーカムフレックスアクセント)などのコマンドライン特殊文字を指定する場合は,文字の前にエスケープ文字(^)を記述してください。
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値に「"(ダブルクォート)」は利用できません。
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コマンド長は,8,191文字を超えないように指定してください。
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1つのオプションに対し,値を複数指定する場合は,値間を「△(スペース)」で区切って指定してください。
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オプションに複数の値を指定した場合,値を1つしか持たないオプションでは最初に指定された値を使用します。値を複数持つオプションではすべての値が使用されます。