5.5.1 JP1/DH - Serverの動作確認
JP1/DH - Serverの動作確認を実施します。なお,Linuxの場合は,「5.5.1 (2) JP1/DH - Serverへのアクセス確認」だけを実施してください。
(1) JP1/DH Webアプリケーションサーバの動作確認
JP1/DH Webアプリケーションサーバが正しくインストールおよびセットアップされていることを確認します。
JP1/DH - Serverマシン上でWebブラウザを起動し,「http://localhost/」※1にアクセスしてください。JP1/DH Webアプリケーションサーバのセットアップが正しく行われていれば,JP1/DH - Serverのログイン画面が表示されます。ログイン画面が表示されない場合は,JP1/DH Webアプリケーションサーバの環境設定が正しくない可能性がありますので,「5.3 JP1/DH Webアプリケーションサーバの環境設定」の設定内容を見直してください。
ログイン画面が表示されることを確認できたら,次に,下記のシステム管理者でログインできることを確認します。
ユーザID:admin※2
パスワード:password※2
- 注※1
-
SSL通信ではない,HTTPによる確認である点に注意してください。
- 注※2
-
上記のパスワードは初期設定値です。
インストール直後の初回アクセス時は,画面表示に時間が掛かります。
(2) JP1/DH - Serverへのアクセス確認
「2.1 ネットワーク構成の検討」で検討したネットワーク構成に従って,JP1/DH - Serverに正しくアクセスできることを確認します。※1JP1/DH - Serverにアクセスするクライアントマシン上でWebブラウザを起動し,「https://サーバのホスト名(FQDN)/」※2にアクセスしてJP1/DH - Serverのログイン画面が表示されることを確認します。
ログイン画面が表示されない場合は,ネットワーク構成上のクライアントマシンとJP1/DH - Serverマシンとの間に存在するリバースプロキシサーバマシンなどの設定が正しくない可能性があります。それらの設定内容を見直してください。なお,JP1/DH Webサーバを使用している場合は「5.4 JP1/DH Webサーバを使用する」で設定した内容も見直してください。
- 注※1
-
本確認の前に「5.5.1 (1) JP1/DH Webアプリケーションサーバの動作確認」の動作確認を必ず実施してください。
- 注※2
-
HTTPSによるSSL通信での確認である点に注意してください。