5.3.2 アプリケーションの構成を変更する
環境設定ファイルを編集したら,設定内容をシステムに反映させてアプリケーションの構成を変更します。下記の手順に従ってアプリケーションの構成を変更してください。
- 重要
-
新規インストール以外の場合は,データベースのサービスが起動していることを確認し,起動していない場合は起動してから,ここでの手順を実施してください。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/DH Webアプリケーションサーバを起動する
下記のバッチを実行します。
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Windowsの場合
<インストール先フォルダ>\setup_util\start_webcon.bat
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Linuxの場合
/opt/jp1dh/server/setup_util/start_webcon.sh
バッチを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。以下のメッセージが表示されたらJP1/DH Webアプリケーションサーバは正常に起動しています。コマンドプロンプトを閉じずに,次の手順に進んでください。
… KDJE30028-I The J2EE server has started. Server name = jp1dh
(2) アプリケーション構成変更の準備を行う
下記のバッチを実行します。
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Windowsの場合
<インストール先フォルダ>\setup_util\prepare_deploy.bat
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Linuxの場合
/opt/jp1dh/server/setup_util/prepare_deploy.sh
バッチを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。アプリケーション構成変更の準備が完了したら,次の手順に進んでください。
(3) JP1/DH Webアプリケーションサーバを再起動する
アプリケーション構成変更の準備が整ったら,JP1/DH Webアプリケーションサーバを再起動します。いったん,JP1/DH Webアプリケーションサーバを停止するために,下記のバッチを実行します。
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Windowsの場合
<インストール先フォルダ>\setup_util\stop_webcon.bat
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Linuxの場合
/opt/jp1dh/server/setup_util/stop_webcon.sh
バッチを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。JP1/DH Webアプリケーションサーバが正常に停止すると,(1)で起動したコマンドプロンプトに,JP1/DH Webアプリケーションサーバが正常に停止した旨のメッセージが表示されます。
続いて,(1)の操作を再度実行し,JP1/DH Webアプリケーションサーバを起動します。
(4) アプリケーションの構成を変更する
下記のバッチを実行します。
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Windowsの場合
<インストール先フォルダ>\setup_util\deploy_app.bat
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Linuxの場合
/opt/jp1dh/server/setup_util/deploy_app.sh
バッチを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。アプリケーションの構成変更が正常に完了したら,次の手順に進んでください。
(5) JP1/DH Webアプリケーションサーバを停止する
下記のバッチを実行します。
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Windowsの場合
<インストール先フォルダ>\setup_util\stop_webcon.bat
-
Linuxの場合
/opt/jp1dh/server/setup_util/stop_webcon.sh
バッチを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。JP1/DH Webアプリケーションサーバが正常に停止すると,(3)で起動したコマンドプロンプトに,JP1/DH Webアプリケーションサーバが正常に停止した旨のメッセージが表示されます。