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JP1 Version 12 JP1/Data Highway - Server 構築・運用ガイド


3.6.1 お知らせ表示機能について

お知らせ表示機能とは,システム管理者からJP1/DH - Serverの利用者への連絡事項(メッセージ)をログイン画面に表示する機能です。システムのメンテナンスの際にJP1/DH - Serverマシンを停止する場合など,利用者に対してあらかじめその旨を伝える手段として利用できます。お知らせ表示機能の使い方を以下に説明します。

  1. ビルトインAdministratorユーザ(Windowsの場合),またはrootユーザ(Linuxの場合)でJP1/DH - Serverマシンにログインする。

  2. 編集対象のファイルを決定する。

    画面の表示言語ごとに編集対象のファイルは異なります。必要な言語のファイルを編集してください。

    日本語用

    <インストール先フォルダ>\uCPSB\CC\web\containers\jp1dh\webapps\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_ja.jsp

    英語用

    <インストール先フォルダ>\uCPSB\CC\web\containers\jp1dh\webapps\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_en.jsp

    中国語用

    <インストール先フォルダ>\uCPSB\CC\web\containers\jp1dh\webapps\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_zh.jsp

    注※ Linuxの場合は「/opt/jp1dh/server」に読み替えてください。

  3. メッセージを編集する。

    ログイン画面に表示したいメッセージを記述します。

    <div style="font-size: 12px;">連絡事項(メッセージ)</div>

    注※ 編集個所はHTMLの一部のため,HTMLの特殊文字は使用しないでください。

    (例)
    <div style="font-size: 12px;">【メンテナンスのお知らせ】システムメンテナンスにより,次の時間帯に本サービスを停止いたします。YYYY年MM月DD日 21:00 〜 22:00</div>
  4. 編集内容を反映する。

    編集後のメッセージをログイン画面に反映させるために,コマンドプロンプトを起動して下記のコマンドを実行します。

    Windowsの場合:

    <インストール先フォルダ>\bin\reload_app.bat

    Linuxの場合:

    /opt/jp1dh/server/bin/reload_app.sh

    重要

    本編集操作によりログイン画面が正常に表示されなくなった場合は,編集したファイルの内容を編集前の内容に戻してください。編集前の内容に戻すことができない場合は,以下に示すファイルを上記のファイルパスに上書きコピーしてください。

    • <インストール先フォルダ>\misc\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_ja.jsp

    • <インストール先フォルダ>\misc\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_en.jsp

    • <インストール先フォルダ>\misc\digikatsuwide\digikatsuwide\WEB-INF\jsp\themes\digivery\index_information_zh.jsp

    注※ Linuxの場合は「/opt/jp1dh/server」に読み替えてください。