はじめに
このマニュアルは,JP1/Data Highway - Server(以下,JP1/DH - Serverと略します)のインストールおよびセットアップの手順について説明したものです。
- 〈はじめにの構成〉
■ 対象読者
このマニュアルでは,次の方にお読みいただくことを前提としています。
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JP1/DH - Serverを使用したシステムを導入,構築および運用するシステム管理者
■ ディレクトリ・サーバ上のドメインについて
このマニュアルで,ディレクトリ・サーバ上のドメインを表す場合は,その旨説明しています。
特に断り書きがない場合の「ドメイン」は,JP1/DH - Serverのグループの管理単位を意味します。
■ JP1/DH - Serverの表記について
このマニュアルで,JP1/DH - ServerとJP1/Data Highway - Server Starter Editionを区別する場合は,その旨説明しています。
特に断り書きがない場合,JP1/DH - Serverの表記には,JP1/Data Highway - Server Starter Editionも含まれます。
■ データ送受信コマンドの表記について
このマニュアルで,データ送受信コマンドとデータ送受信管理コマンドを区別する場合は,その旨説明しています。
特に断り書きがない場合,データ送受信コマンドの表記には,データ送受信管理コマンドも含まれます。
■ ファイルパスの表記
このマニュアルでは,OSにWindowsを使用することを前提としてファイルパスを記述しています。特にLinuxとしての記述がない個所の場合で,OSにLinuxを使用するときは,ファイルパス中の「\」を「/」に読み替えてください。
■ Windowsでのパスの指定について
コマンドの引数にパスを指定する場合で,パス内にスペースが含まれるときは,パス全体を「"…"」のように「"」で囲んでください。
■ アプリのバージョンアップについて
ファイル/メッセージを送受信するアプリケーション(アプリ)で使用するクライアントアプリケーション,およびJava実行環境を同梱した管理者コマンド,データ送受信コマンドは,OpenJDKを使用しています。このため,セキュリティの観点から半年ごとのバージョンアップが推奨されています。
クライアントアプリケーションおよびコマンドのバージョンアップは,提供されるクライアントアプリケーション・コマンドに同梱されるバージョンアップの手順に従ってください。