2.10 一般ユーザがJP1/DH - Serverを利用するために必要な情報を連絡する(部門管理者)
部門管理者は,一般のユーザがJP1/DH - Serverを使えるように必要な情報を連絡します。
操作手順
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一般ユーザに連絡する前に,部門管理者は次のことを確認します。
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JP1/DH - Serverを利用するユーザがすべて設定されているか。
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データを配送するグループが,相手のグループのアドレス一覧を表示できるよう設定しているか。
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承認者となるユーザを,JP1/DH - Server で承認者として設定しているか。
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適切な内容の配送ポリシーおよび承認ルートを組み合わせて配送ルールを作成し,データを配送するグループに設定しているか。
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ユーザの[所属グループ]タブの[オプションの使用:許可する]チェックボックスにチェックが入っているか。
- 重要
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ユーザの[所属グループ]タブの[オプションの使用:許可する]チェックボックスにチェックが入っていないと,オプション機能を使用できません。
オプション機能を使用できないと,ユーザがJP1/DH - Serverに初めてログインしたときに初期パスワードを変更できません。
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一般のユーザに次の必要項目を連絡します。
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ユーザIDと初期パスワード
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JP1/DH - ServerのURL
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承認者として設定されているユーザへの作業説明
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操作手順書または操作手順書に相当する資料
例:このマニュアルの3章
- ヒント
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初期パスワードは共通の文字列にしておきます。このようにしておくと,複数のユーザに同じ文面でメールを一括送信できます。
初回ログイン時には必ず初期パスワードを変更するように指示してください。
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次の作業
これでJP1/DH - Serverの運用準備は終了です。次はJP1/DH - Serverで実際にデータを配送します。