Hitachi

JP1 Version 12 ジョブ管理 基本ガイド(高速大容量ファイル転送編)


1.4.5 環境設定の内容をJP1/DH - Serverに反映する

環境設定ファイルを編集したら,手順に従って設定内容をJP1/DH - Serverに反映します。なお,この操作に使用するバッチコマンドの格納先は次のとおりです。

インストールフォルダ\setup_util

前提条件

この作業は,システム管理者がJP1/DH - ServerをインストールしたマシンにビルトインAdministratorユーザでログインして実施します。

操作手順

  1. start_webcon.batを実行してJP1/DH - Serverを起動します。

    start_webcon.batを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。

    次に示すメッセージが表示されたらJP1/DH - Serverは正常に起動しています。コマンドプロンプトを閉じないで,次の手順に進んでください。

    KDJE30028-I The J2EE server has started. Server name = jp1dh
  2. prepare_deploy.batを実行して,環境設定を反映する準備をします。

    prepare_deploy.batを実行すると,コマンドプロンプトが起動して指示が表示されます。表示される指示に従って作業し,完了したら次の手順に進んでください。

  3. stop_webcon.batを実行してJP1/DH - Serverを停止します。

    stop_webcon.batを実行すると,コマンドプロンプトが起動して指示が表示されます。JP1/DH - Serverが正常に停止すると,手順1で起動したコマンドプロンプトに,JP1/DH - Serverが正常に停止したことを示すメッセージが表示されます。

  4. 手順1の操作を再度実施して,JP1/DH - Serverを起動します。

  5. deploy_app.batを実行して環境設定の内容をJP1/DH - Serverに反映します。

    deploy_app.batを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従って作業し,完了したら次の手順に進んでください。

  6. stop_webcon.batを実行してJP1/DH - Serverを停止します。

    stop_webcon.batを実行すると,コマンドプロンプトが起動します。表示される指示に従ってください。JP1/DH - Serverが正常に停止すると,手順3で起動したコマンドプロンプトに,JP1/DH - Serverが正常に停止したことを示すメッセージが表示されます。

次の作業

関連項目