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JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)


付録B.2 ファイアウォールの通過方向

ファイアウォールの通過方向を,次の表に示します。

表B‒2 ファイアウォールの通過方向(ACTVモード)

コネクション種別

サーバ側製品

ポート番号(例)

ファイアウォールの通過方向

クライアント側製品

ポート

番号

制御コネクション

JP1/FTP

20125/tcp

JP1/FTP

ANY/tcp

データコネクション

JP1/FTP

20124/tcp

JP1/FTP

ANY/tcp

表B‒3 ファイアウォールの通過方向(PASVモード)

コネクション種別

サーバ側製品

ポート番号(例)

ファイアウォールの通過方向

クライアント側製品

ポート番号

制御コネクション

JP1/FTP

20125/tcp

JP1/FTP

ANY/tcp

データコネクション

JP1/FTP

ANY/tcp

JP1/FTP

ANY/tcp

注※

クライアント側製品がJP1/FTPでない場合には,ポート番号はその製品に依存します。

ANYは,OSによって割り当てられる空きポート番号を使用することを意味します。また,ftsagentdataの指定を省略した場合は,OSによって割り当てられる空きポート番号が使用されます。これらの場合に使用するポート番号の範囲は,OSによって異なります。

表B‒4 ファイアウォールの通過方向(運用管理機能)

運用管理エージェント側

ファイアウォールの通過方向

運用管理コンソール側ポート番号

サービス名

ポート番号(例)

ftsagent

20252/tcp

ANY/tcp

ftsagentdata

20364/tcp

ANY/tcp