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JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)


8.24 エラー番号の詳細

エラー番号は,そのとき呼び出したシステム関数(システムコール名)のエラー番号です。システム関数によって,次のようにエラー番号の対象が異なります。

getaddrinfo関数の場合:getaddrinfoの戻り値

getnameinfo関数の場合:getnameinfoの戻り値

その他の関数の場合:errnoの値

エラー番号の意味はOSのマニュアルを参照ください。

ただし,次に示すエラー番号はJP1/FTPが独自に設定する番号です。番号とその意味を示します。

JP1/FTPが設定するエラー番号

意味

2000

システム関数(システムコール名)操作中にタイムアウトを検出しました。

2001

システム関数(システムコール名)操作中に伝送ファイルサイズのアンマッチを検出しました。

2002

システム関数(システムコール名)操作中に発信側FTPクライアントからABORコマンドを受信しました。

2003

システム関数(システムコール名)操作中にJP1/FTPで伝送できるファイルサイズの上限を超えました。