Hitachi

JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)


4.2.4 履歴情報の表示画面

運用管理コンソールから,他ホストの履歴情報を表示した例を,次の図に示します。また,履歴情報の表示画面で使用できる機能を紹介します。

図4‒6 履歴情報の表示画面

[図データ]

  1. [図データ]またはツリー画面で右クリック:ホストの情報を開く

  2. [図データ]またはリスト画面で右クリック:すべての履歴情報を表示する

  3. [図データ]またはリスト画面で右クリック:特定の履歴情報を表示する

  4. [図データ]またはリスト画面で右クリック:プロトコルトレースを表示する

  5. [図データ]またはリスト画面で右クリック:最新の情報に更新する

  6. ツリー画面で右クリック:履歴情報をテキスト出力する

プロトコルトレースの表示について

該当する接続番号で伝送したすべてのトレースが表示されます。

テキスト出力について

出力されるテキストのフォーマットは,インストール時にサンプルのフォーマットが設定されています。運用管理コンソール側ホストのフォーマットファイルを使用します。

使用するフォーマットファイルは,環境変数LANG値に対応したものとなります。

フォーマットファイルは使いやすい形に変更できます。フォーマットファイルの変更については,「付録E 定義情報を出力するフォーマットファイルについて」を参照してください。

伝送サイズについて

10-00より前のバージョンの運用管理エージェントは4ギガバイト以上の伝送サイズに対応していません。このため,10-00より前のバージョンの運用管理エージェントと接続している場合,伝送サイズが4ギガバイト以上になった伝送履歴を参照すると,実際の伝送サイズより小さい値になります。