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JP1 Version 12 JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)


2.3.2 サービスを起動する

サービス起動時の注意事項
  • JP1/FTPのサービスは,サービスのログオン時に指定したアカウントで動作します。ファイルアクセスの権限なども,これに従います。

  • JP1/FTPのサービスは,同一のアカウントで起動してください。

  • JP1/FTPのサービスのアカウントを変更する場合,次に示すユーザーにだけ変更できます。それ以外のユーザーに変更すると,JP1/FTPの処理に影響を及ぼしたり,サービスが途中で停止したりするおそれがあります。

    ・ユーザアカウント制御(UAC)が有効の場合

     Administrator

    ・ユーザアカウント制御(UAC)が無効の場合

     Administrators権限を持つユーザー

使用するサービスを起動させます。サービスは,システムの起動時に自動的に起動するように設定することもできます。サービスを起動させる手順を次に示します。

  1. Windowsの[スタート]メニューから,[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を選択する。

    [サービス]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 起動するサービスを右クリックし,ポップアップメニューから[開始]を選択する。

    サービスが起動します。サービスの起動時に,エラーが表示された場合は,イベントビューアに表示されるイベントログを参照してください。イベントログについては,「8.2 イベントビューアに表示されるメッセージ」を参照してください。

    システム起動時に,自動的にサービスを起動させるには

    起動するサービスの[プロパティ]ダイアログボックス([全般]タブ)で,[スタートアップの種類]を[自動]にしておくと,システム起動時に,自動的にサービスが起動します。