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JP1 Version 12 JP1/Client Process Automation 構築・運用ガイド


付録C.1 制限値

CPAの制限値を次の表に示します。

表C‒1  制限値一覧

項番

項目

制限値

1

1つのアクションフローに定義できるユニット(アクション,アクションフロー,イベントモニター)数

64

2

ユニットの階層

(階層とは,アクション,アクションフロー,イベントモニターを定義した際の深さを表す。アクションフローを参照していくことで増えていく)

2

3

ジョブ実行サービスに登録できるジョブ数※1

16

4

ジョブ実行サービスで同時に実行できるアクション数

32

5

ジョブあたりの同時に実行できるアクション数

8

6

日時で実行するジョブのジョブごとの実行結果の最大保存数

5

7

イベントで実行するジョブのジョブごとの実行結果の最大保存数

5

8

ジョブ,アイテムの名称(バイト)

1〜45

9

ジョブ,アイテムの説明(バイト)

0〜1,024

10

スケジュールで設定できる年月日

2013/01/01〜2037/12/31

11

予定時刻を過ぎていても実行される範囲(分)

60

12

ファイル監視の監視対象ファイル数(ワイルドカードを指定した場合)

10

13

イベントモニターの打ち切り時間に指定できる範囲(分)

0〜1,440

14

標準出力の最大バイト数

32,768

15

標準エラー出力の最大バイト数

32,768

16

実行するコマンド名の長さ(バイト)

1〜256

17

実行するコマンドに指定できるパラメーターの長さ(バイト)

0〜512

18

コマンド実行(画面表示)の打ち切り時間(分)

0〜1,440

19

イベントで実行するジョブの最大キューイング数※2

16

20

プロフィール最大登録数

16

21

仮想ユーザー最大登録数

10

22

作成できるアイテムの入力項目数

10

注※1

ジョブの登録数は,システム設定の定義ファイルのjob_ent_maxを設定することで,最大64まで拡張できます。定義ファイルについては,「付録E.1 システム設定の定義ファイル」を参照してください。

注※2

イベントで実行するジョブが実行中に「実行条件」が成立し,ジョブが開始待ち状態となり,キューイングされる最大の数です。この数を超えて「実行条件」が成立すると,イベントオーバーフローとなりイベントで実行するジョブは実行されずに破棄されます。