cpajobentry
機能
ジョブまたは各種アイテムを登録します。
形式
cpajobentry -a 定義ファイル名 [-u]
実行権限
なし。
引数
- -a 定義ファイル名
-
登録する定義ファイル名を絶対パスで指定します。
なお,定義ファイルとはジョブ登録画面で[ジョブファイル保存]や[ファイルとして保存]したローカルファイル,またはcpajobprintコマンドの出力結果を保存したファイルのことです。
- -u
-
登録済みのジョブまたは各種アイテムを更新します。
また,アイテム作成画面で作成したアイテムも更新できます。
ジョブの更新の反映タイミングは,ジョブの次回実行時になります。
対象のジョブが実行中の場合は,このコマンドはエラーになります。
戻り値
0 |
成功 |
40 |
リソース不足 |
52 |
ファイルアクセスでエラーが発生した |
58 |
引数の形式が不正 |
63 |
ジョブ実行中のため登録できない |
66 |
すでに同名のジョブ,またはアイテムが存在する |
85 |
登録できる上限値を超えてアイテムを登録しようとした |
96 |
指定したXMLファイルに誤りがある |
111 |
指定したファイルが存在しない |
125 |
システムエラー |
126 |
プログラムエラー |
環境設定
ジョブ実行サービスが開始・停止どちらの状態でも実行できます。
格納場所
インストールパス\bin
ただし,デフォルトでは次に示す場所に格納されます。
- 32ビット版のOSの場合
-
%ProgramFiles%\Hitachi\JP1CPA\bin
- 64ビット版のOSの場合
-
%ProgramFiles(x86)%\Hitachi\JP1CPA\bin
注意事項
電源遮断などの原因により,ジョブ実行サービスが停止した場合は,次回ジョブ実行サービスを起動するまで(ジョブ実行サービス停止中に),-uオプションで登録済みのジョブを更新しないでください。ジョブ実行サービス再起動時の状態復元処理が,正常に行われないおそれがあります。