Hitachi

JP1 Version 12 ジョブ管理 基本ガイド(クライアント業務自動化編)


1.2 インストール手順

CPAを新規インストールする手順を次に示します。

  1. CPAをインストールするホストに,Administrators権限でログインする。

  2. CPAの媒体をセットする。

    日立総合インストーラーの画面が表示されます。

  3. 日立総合インストーラーの指示に従って必要な情報を入力し,インストールする。

    インストール時に指定する情報を次に示します。

    • ユーザー名※1

      CPAを利用するユーザー名を,50バイト以内で入力します。

    • 所属※1

      会社名や,部署名などを,80バイト以内で入力します。

    • インストール先フォルダ※2

      CPAをインストールするフォルダを,終端に自動で追加される「\」を含む80バイト以内の絶対パスで指定します。絶対パスは,ローカルディレクトリを指定します。

      指定を省略した場合は,次の値を仮定します。

      システムドライブ\Program Files (x86)\HITACHI\JP1CPA※3

    • データフォルダ※2

      CPAのデータを配置するフォルダを,終端に自動で追加される「\」を含む80バイト以内の絶対パスで指定します。絶対パスは,ローカルディレクトリを指定します。

      指定を省略した場合は,次の値を仮定します。

      システムドライブ\ProgramData\HITACHI\jp1\jp1_default\JP1CPA

    注※1

    ユーザー名や所属には,次の文字を指定しないでください。

    ・次に示す文字を除いた記号全般

     全角スペース,半角スペース,「(」,「)」,「+」,「-」,「_

    注※2

    インストール先フォルダおよびデータフォルダには,次の文字またはパスを指定しないでください。

    ・次に示す文字を除いた記号全般

     半角スペース,「(」,「)」,「+」,「-」,「_

     ただし,半角スぺースは,パスの先頭,末尾,「\」の前後,および2連続以上では指定できません。

    ・マルチバイト文字

    ・固定ディスク以外のドライブ,またはUNCパス

    注※3

    32ビット版のOSの場合は,「Program Files (x86)」を「Program Files」と読み替えてください。

  4. インストールが終了したら,[完了]ボタンをクリックする。