3.1.4 環境設定
ここでは,JP1/AJS3 - Definition Assistantの環境設定について説明します。JP1/AJS3 - Definition Assistantの環境設定は,下記の環境設定ファイルをエディターで編集して行います。
JP1/AJS3 - Definition Assistantのインストール先フォルダ\conf\ajs2da.conf
環境設定ファイルには,環境設定パラメーターを「環境設定パラメーター=設定値」の形式で指定します。また,コメントを記入する場合は,行の先頭に「#」を記述します。
定義情報管理テンプレートを開いているときに環境設定ファイルを変更した場合は,次に定義情報管理テンプレートを開いたときに変更が有効になります。
- 重要
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環境設定ファイルには,同じ環境設定パラメーターを複数指定しないでください。
環境設定ファイルで設定できる主な項目を次に示します。
- 実行環境全般に関する設定
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接続するマネージャーホスト名,スケジューラーサービス名など
- インポート・エクスポートに関する設定
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インポート・エクスポートするユニット名,自動実行など
- 定義情報管理テンプレートのカスタマイズに関する設定
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ボタンや定義情報の表示・非表示の切り替え,定義項目の入力制限の設定など
設定する環境設定パラメーターの詳細については,「3.2 環境設定パラメーター」を参照してください。
なお,WindowsのUAC機能を有効にしている場合は,「システムドライブ\Program Files (x86)」配下,または「システムドライブ\Program Files」配下の環境設定ファイルを変更するには管理者権限が必要になるため,エディターを管理者権限で起動してから環境設定ファイルを編集してください。