2.9.2 32ビット版と64ビット版の混在について
インポートで使用するマシンとエクスポートで使用するマシンが異なる場合は,JP1/AJS3 - Definition Assistantのバージョンとビット版を同一にする必要があります。ビット版が異なる場合は定義情報管理テンプレートファイルの変換が必要です。詳細は,「7. コマンド ajsdaconvert」を参照してください。
インポート・エクスポートを実行する場合のシステム構成について次に示します。ここでは,インポートマシンとエクスポートマシンが別ネットワーク上に存在する場合の構成で説明します。
各マシンにインストールするJP1/AJS3 - Definition Assistantのバージョンは同一とします。
- インポート・エクスポートマシンが32ビット版の場合
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インポートしたファイルをエクスポートする前にファイル変換は不要です。
- インポート・エクスポートマシンが64ビット版の場合
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インポートしたファイルをエクスポートする前にファイル変換は不要です。
- インポートマシンが32ビット版,エクスポートマシンが64ビット版の場合
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インポートしたファイルをajsdaconvertコマンドでxls形式ファイルをxlsm形式ファイルに変換してからエクスポートします。
- インポートマシンが64ビット版,エクスポートマシンが32ビット版の場合
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xlsm形式ファイルの定義数が65,000 ユニット以下であれば,インポートしたファイルをajsdaconvertコマンドでxlsm形式ファイルをxls形式ファイルに変換してからエクスポートします。