Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KNAD3686-E

Shared memory is not available. return code = リターンコード

共有メモリが確保できません. return code = リターンコード

共有メモリーの確保に失敗しました。

次の原因が考えられます。

UNIXの場合

(S)

システム管理コマンドを終了します。

(O)

環境を確認し,次の対処をしてください。

  • 統合トレースログを参照し,環境設定パラメーターのエラーメッセージが出力されている場合は,環境設定パラメーターを見直してから再実行してください。

UNIXの場合

  • 共有メモリーの確保サイズ,およびカーネルパラメーターの設定を見直してください。見積もりについては,リリースノートを参照してください。

  • 論理ホストまたはスケジューラーサービスを削除したあとに,ajsshmdelコマンドを実行していない場合は,物理ホスト・論理ホストのすべてのJP1/AJS3を停止し,ajsshmdelコマンドを実行したあと,JP1/AJS3を起動してください。

  • 物理ホスト・論理ホストのすべてのJP1/AJS3を停止しないで,論理ホストまたはスケジューラーサービスの構成変更を行った,またはajsshmdelコマンドを実行した場合は,物理ホスト・論理ホストのすべてのJP1/AJS3を停止し,ajsshmdelコマンドを実行したあと,JP1/AJS3を起動してください。

解決できない場合は,資料採取ツールで資料を採取し,システム管理者に連絡してください。