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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KFPS01390-W

Unable to expand sys(aa....aa) log file, file group=bb....bb, system A/B=c, reason=dd....dd (L)

システムログファイルを拡張できません。以後,該当するシステムログファイルを拡張対象から外します。

aa....aa:保守情報

bb....bb:システムログファイル名

c:系種別

a:A系 b:B系

dd....dd:理由コード

理由コードと対策を表に示します。

(S)

処理を続行します。

(O)

理由コード一覧を参照して対策してください。

[対策]

次に示す理由コード一覧を参照して対策してください。

理由コード

意味

オペレーターの処置

組み込みDBシステム

管理者の処置

101

メモリー不足が発生しました。

なし

メモリー所要量を見直してください。

205

ディスクが満杯です。

なし

ディスクの空き容量を確保してください。

209

入出力エラーが発生しました。

このメッセージの前後に出力されたメッセージを参照して原因を特定し,対策してください。

該当するシステムログファイルを再び拡張対象に含める場合は,組み込みDB環境を再構築してください。

221

ロックセグメントが不足しています。

なし

OSのカーネルパラメーターを見直してください。

1691

追加したシステムログファイルのサイズが上限ファイルサイズを超えています。

なし

多数のユニットを対象とする操作は,複数回に分けて実行するなどの負荷分散を検討してください。今後,ジョブ運用量の更なる増加が見込まれる場合は,より大きい規模の組み込みDB環境の構築を検討してください。

1694

システムログファイルのサイズが上限ファイルサイズに達しました。

なし

多数のユニットを対象とする操作は,複数回に分けて実行するなどの負荷分散を検討してください。今後,ジョブ運用量の更なる増加が見込まれる場合は,より大きい規模の組み込みDB環境の構築を検討してください。