Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KFPS01150-E

Auto log unload service terminated. server=aa....aa:create dir=bb....bb:reason=cccc (L)

aa....aaサーバで自動ログアンロード機能を停止しました。

aa....aa:組み込みDBサーバ名

bb....bb:アンロードログファイル作成ディレクトリ名

cccc:障害の内容を表す理由コード

1660:全アンロードログファイル作成ディレクトリでシステムログファイルのアンロード処理に失敗しました。

1661:自動ログアンロード処理のプロセス生成に失敗しました。

1664:作成しようとしたアンロードログファイルが他プロセスで使用中です。

(S)

処理を続行します。

[対策]

次に示すどれかの処置をしてください。

  • 理由コードが1660の場合

    アンロードログファイル作成ディレクトリの空きディスク容量が不足している,ディレクトリが作成されていない,またはディスク障害が発生しています。空きディスク容量を確保する,ディレクトリを作成する,またはディスク障害を回復してください。そのあと,ajsembdboplog -rコマンドを実行するか,または組み込みDBを再度正常開始して自動ログアンロード機能を再開してください。

  • 理由コードが1661の場合

    サーバホストで実行できるプロセスの最大実行数を確認して不要なプロセスを終了してください。また,メモリなどのシステムリソースに空きがあるかを確認してください。

  • 理由コードが1664の場合

    アンロードログファイル作成先ディレクトリ内のファイルを操作しているプロセスがあるかどうかを確認してください。そのあと,ajsembdboplog -rコマンドを実行するか,または組み込みDBを再度正常開始して自動ログアンロード機能を再開してください。

  • 上記以外の場合

    次に示す資料を取得してシステム管理者に連絡してください。

    組み込みDB運用ディレクトリ/spoolまたは組み込みDB運用ディレクトリ\spool下の全ファイル

    ・システム定義ファイル

    ・Windowsイベントログまたはsyslog

    ajsembdbstatus -lコマンドの実行結果