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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KFPR26270-W

Log information,specified log Run ID=aa....aa Gen No=bb....bb,log Run ID=cc....cc Gen No=dd....dd in RDAREA name="ee....ee" (L)

ajsembdbrstrコマンドの-lオプションに,データベースの回復に必要なアンロードログファイルがすべて指定されていません。RDエリアに格納されているログ情報と,ajsembdbrstrコマンドの-lオプションで指定したアンロードログファイルのログ情報を表示します。

注意事項

次に示す方法でバックアップを取得した場合は,データベースの回復に必要なアンロードログファイルがすべて指定されていてもこの警告メッセージが出力されます。その場合は,この警告メッセージを無視してください。

  • 組み込みDBを正常終了したあとにバックアップを取得した場合

    次回の正常開始以降に使用したシステムログを格納した全アンロードログファイルを-lオプションに指定しても,この警告メッセージが出力されます。

  • ajsembdbbackupコマンド実行時に,ジョブネットの更新など,スケジューラーサービスのデータベースが更新されていた場合

    システムログファイルのスワップ以降に使用したシステムログを格納した全アンロードログファイルを-lオプションに指定しても,この警告メッセージが出力されます。

aa....aa-lオプションの先頭に指定したアンロードログファイル※1のログ情報(システムログファイルのログサーバランID)

bb....bb-lオプションの先頭に指定したアンロードログファイル※1のログ情報(システムログファイルの世代番号)

cc....cc:RDエリアに格納されているログ情報(システムログファイルのログサーバランID)ID※2

dd....dd:RDエリアに格納されているログ情報(システムログファイルの世代番号)※2

ee....ee:RDエリア名称

注※1 先頭のアンロードログファイルが対象になります。

注※2 組み込みDBの正常終了時に,ログ情報をRDエリアに格納します。

[対策]

ajsembdbrstrコマンドの-lオプションに,データベースの回復に必要なアンロードログファイルをすべて指定してください。cc....ccおよびdd....ddを参照して,必要なアンロードログファイルを指定して再実行してください。