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JP1 Version 12 JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ


KFPR26012-E

HiRDB file aa....aa error, errno=bb....bb, HiRDB file name=cc....cc (L+S)

cc....ccで示すファイルに,aa....aaのエラーが発生しました。

aa....aa:エラーの内容

close:ファイルのクローズ

create:ファイルの作成

fstat:ファイル情報の取得

open:ファイルのオープン

read:ファイルの読み込み

write:ファイルの書き込み

expand:ファイルの拡張

reopen:マルチファイル時の二つ目のファイル以降のオープン

bb....bb:エラーコード

0:要求したサイズの読み出しまたは書き込みができませんでした。

0以外:「付録C 組み込みDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照してください。

cc....cc:エラーの発生したファイル名

(S)

バックアップ用のファイルの場合は,処理を中断します。ただし,ほかのバックアップファイルがある場合,または次の条件をすべて満たす場合は処理を続行します。

  • 該当するファイルが,RDエリアを構成する組み込みDBファイルである

  • -Jオプションを指定している

  • エラーの内容がopenまたはcloseである

  • メッセージKFPR26061-Wが出力されている

  • ほかに処理されていないRDエリアがある

[対策]
ファイルがデータベース用の場合

該当するRDエリアを回復して,再度実行してください。

ファイルがバックアップ用の場合

付録C 組み込みDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。

エラーコードが-1556または-1562の場合は,次の原因が考えられます。

エラーコード

原因

-1556

組み込みDBファイルが初期割り当てサイズを超えたため,増分割り当てサイズで拡張しようとしたが失敗しました。

  • 該当する組み込みDBファイルシステム領域の増分回数指定を超えて拡張しようとしました。

  • 該当する組み込みDBファイルが,上限(23回)を超えて拡張しようとしました。

-1562

該当する組み込みDBファイルシステム領域の種別がUTLではありません。

原因が特定できない場合には,システム管理者に連絡してください。